08.02.06 大連その2
ロシア風建物
ロシア街の入り口脇にある建物。何か教育関係の事務所のようでした。
市電
(写真左)市電。乗り込んだ途端、昔の東京にタイムスリップしたような錯覚を起こしました。最近日本でも、このような路面電車が見直されているようですね。いい事だと思います。
 ロシア街の見物を終えて電車道をブラブラ歩いていたら、「さくらの郷」という看板が目に入りました。日本料理屋ですね。丁度昼過ぎだったので「たまにはいいか」と入ってみました。私、原則として海外ではいわゆる日本料理店には入らない。理由は大抵高くてまずいから。

 和服着た小姐が「いらっしゃいませー」と満面に笑みをたたえて寄って来る。気合いが入っている。どうも新しい店のようでしたね。客も結構入っている。メニュウが多い。目移りして簡単には決めかねる。中に「はんぺん」に海苔を巻いたような妙な物が付いた鍋定食があった。肉も鮭もあったんですが、鮭にしました。まぁ石狩鍋みたいな物です。25元。

 出てきたものを全部書きます。実は写真が撮れなかった。ロシア街で電池が無くなってしまったんです。朝ホテルを出る時は充電済みだったのに、零下10度の寒さでいつもより早く消耗してしまった。予備を持って出なかったのが失敗でした。

 鍋(鮭、白菜、エリンギなどの野菜。アルコールの火で煮る)。ゆずポンのような付け汁。白米ごはん1杯。酢のもの(小鉢)。はりはり漬みたいな漬け物(小鉢)。 ここまではどうと言うことはありません。極めて真っ当。この先が???。

 焼き鳥(1串)。いくら(小鉢)。三角の海苔巻きはんぺんみたいな物2枚(黄色いペーストが挟んである)。味噌汁(小椀)。焼き鳥は本来酒の肴。鍋定食には合わない。おかしいけどまぁサービスのつもりか・・と思った。で、三角はんぺんが何だかワカラン。小姐呼んで聞いてみた。これ何? 「当店のサンドイッチです」と言う。サンドイッチと言えばパン。でもパンじゃないんですよね。食べてみると「はんぺん」みたいな物は餅に似ている。挟んであるペーストは納豆みたい。私、未だ嘗てこんな食べ物見たことも食べたこともない。

 「いくら」もやっぱり酒の肴でしょ。なんか余計だなと思った。聞かずもがなでしたがついでに「これどう食べるの?」と聞いてみた。そしたら驚いたことに、「鍋の鮭、野菜をこれに付けるんです」と言う。そんな馬鹿な! 私は構わずご飯に掛けて食べましたけどね。

 一つ一つは大した量じゃありません。けれども品数が多いから私には多過ぎる。持て余している所へ「お客さんご愛顧ですから」と言って、何とまた「たこ焼」を一皿持って来た。「ご愛顧ですから」というのは「これからご愛顧願いたいから」という意味だったんでしょう。

 鍋の味は真っ当でした。けれども多分、こういう取り合わせの定食を出すところを見ると、経営者は日本人じゃありませんね。新規開店。品数でサービス。評判を呼ぼうと張り切っているところへ私が飛び込んだ。そういうことではないかと思います。

 一旦ホテルに帰り、ネットに接続してML−CHinatripに記事を投稿したら、もうすること無い。夜の巷をうろつくのもこう寒くては嫌だし・・・。とつおいつ考えている内に、目の前にある軽軌電車の駅が気になってきた。何処へ行く電車だろう? 夕方で暗くなり始めていたけれど、これに乗ってみることに。

 暗かったのでカメラを持たないで出た。だから写真がありません。下記kinoko-oyj さん」のブログで写真を見て下さい。電車は快軌列車というらしい。始点は大連駅裏。海岸沿いに走り、途中外資企業が集中している「開発区」があり、終点は金石灘だったかな? 片道52分掛かります。料金は確か8元だった。碌に景色は見えず車内は殆ど暖房効かずで寒い。心中のボヤキ。「オレ何でこんな辛いことしてるんだろ」。

http://d.hatena.ne.jp/kinoko-oyj/20071110/p2

 翌朝、空港に向かうタクシーの運ちゃんに「大連は夏来なくっちゃ!」と言われました。全くそのとおり。一言もありません。今度もし行けたら旅順にも行きたい。2泊みなくちゃなりませんね。
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