05.05.21 Nelson
南島地図
<面積>
北島:116、000ku
南島:151、000ku
<人口>
多分南島の方が少ない。その分、自然がタップリ詰まっています。

黒線が走ったルート。

 ネルソンという町は綺麗ではあるけれど、いわゆる観光ポイントは殆ど無い町です。なのに何故寄ったのかというと、ピクトンから西岸ルートを取ればどうしてもここを通ることになる。ただそれだけの理由です。ただし、それは日本人旅行者の感覚。NZ人にとってはここは保養地として良い所らしい。「歩き方」に「ここは国内でも指折りの高い晴天率に恵まれ・・・サニーネルソンと呼ばれている」とあります。それは本当。後日クライストチャーチからオークランドへ飛んだとき、他所は雲に覆われていましたが、ここネルソンだけは晴れていて、機上からよく見えました。

 ところで、一夜明けて21日。B&Bですから朝食が出ます。起きるとパンと牛乳が食堂に置いてある。パンはトースターで焼く。コーヒーと紅茶はインスタントが置いてあるから、お湯を沸かして作る。極めてシンプル。これはネルソンだけではない。ウエリントンでも何処でも同じ。何たってタッタ4$ですから多くを望むべくもない。

クライスト「チャーチ大聖堂
(左写真)。唯一の名所クライストチャーチ大聖堂。ここはネルソン。何故クライストチャーチ? 改築してこの塔になった。地元では評判が良くないようです。階段左に見える男は浮浪者のようでした。
(右写真)。色に魅かれて撮りました。車はホンダ。窓に「For Sale」とあった。
市内

山手の住宅
(左写真)。これも色が見事なので・・。
(右写真)。郊外の丘からの眺め。手前に見えるのが分譲地。建て売りです。宿のジョージアさんに言わせると「クレイジーな」お値段。ウエリントンの政治家やオークランド辺りの芸能人が買うのだとか。
郊外
 その向こうに工場がチラホラとある。湾の向こうにも煙を吐き出す煙突が見える。これは自然を大切にするNZで、それも南島では非常に珍しい光景です。ここには空港と海港が有りました。日本出発前、NZに詳しい人に「ネルソンにはホンダの工場がある」と聞いた。走りながら注意していましたが、遂にそれらしい建物は見ませんでした。ま、とにかく、ここは割に大きい町です。

 ネルソンの西、南島の西北端にエイベル・タズマン国立公園がある。タズマンはNZ発見者の名前。オーストラリアのタスマニアも同じ。この公園は要するに海岸が美しいらしい。行って1泊したいけど、生憎ここは通り抜けできない。先が行き止まり。行ったら同じ道を戻って来ることになる。それが嫌で、日帰りで行ける所まで行ってみようということで、Nelsonから出掛けました。

 ネルソンの町外れでヒッチハイクの若者を一人拾う。友人宅からMotuekaの自宅へ帰るところ。仕事は何だ?と聞いたら無職だと。なかなか仕事は無いのだそう。この国が外国からワーホリの若者を受け入れるのは人手不足解消策だと思う。なのに無職とは。贅沢言っているんじゃないか?と思った。突っ込んでやりたかったけれど、この若者の英語が殊の外聞き辛い。丸でズーズー弁です。「もう一度」と繰り返させてやっと何とか理解できる。だから面倒くさい話は止め。当たり障りのない話をしながら家の前まで送ってやりました。日本人と話したのは初めてだと言っていた。どうもマオリ系みたいでした。やはり差別があるのかな?

 この辺、平地は殆ど葡萄畑です。日本人が結構来ているんですね。しかも上得意なんでしょう。道端に日本語で「新鮮なフルーツあります」と書かれた看板がありました。雨に打たれて少し草臥れていましたが。

山越え
(左写真)。若者を降ろしたMotuekaと次の町Takakaとの間の峠。ここで韓国人の若者のグループを見掛けました。やはりワーホリで来ているのでしょう。
(右写真)。牛の放牧。何と言ってもNZは羊。牛は少数派です。
放牧

 Takakaまで行くと帰りが遅くなりそうなので、途中から引き返します。ネルソン1泊、Takaka1泊にすれば良かったと後で後悔しました。Takakaの先、南島最北端に天の橋立を大きくしたような美しい岬がある。1周に6時間を要するとのこと。

Motueka海岸
(左写真)。Motueka町外れの海岸。ヒッチハイクの若者が是非行きなさいと言っていた所。ここではIsland hoppingやシーカヤックなどができます。
(右写真)。路傍のカフェで一服。食べ滓を狙って雀が寄ってくる。ウエイトレスが「餌をやらないで」と笑いながら言っていましたが、向こうから勝手に寄って来るんだからしょうがない。
パン屑を狙う雀

宿のトイレットペーパー
(左写真)。宿のトイレットペーパー。NZで感心したことの一つ。どこでもいい紙を使っています。

 夜はスーパーで食材を買って来て自炊。寿司も売っていました。

 オークランド空港で両替した現金が無くなり、銀行のATMでVISAカードのキャッシング。300$が(ATMの)限度。その時はレート不明。帰国後来た請求は、手数料込み1$79円程度でした。現金の両替よりもキャッシングの方が有利です。この日の走行距離は130km。
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