05.05.29 Dunedin
世界一の急勾配
ダニーデンの街の特徴の一つは急坂が多いこと。これはギネスブックに登録されている世界一の急勾配Boldwin St。歩いて登ると認定証が貰える。

 「歩き方」を見てNext Stop Backpackersに泊まろうと考えた。「市中心部に位置。元教会の建物で天井が高く・・・」というのが気に入った。地図にも載っている。暗闇の中、市の中心部オクタゴン(八角形のロータリー)に辿り着いたが、サァ何処にあるのかが分からない。ルームライトの光では地図の細かな字が読めない。仕方なく通行人や商店に入って地図を見せて聞いた。4人に聞いて2人が大体の見当を教えてくれた。その都度言われたとおりの方向に走ってみたが見付からない。日本と違って街路灯が少ないから通りが暗いし、そもそも初めての土地。分かるわけがない。

 仕方がないから他に泊まろうかと諦めかかったとき、駐車中のタクシーが目に入った。閃いた。運ちゃんに地図を見せ、訳を話し、家内をタクシーに乗せて私はその後に追随。Next Stop Backpackersはそこから二つ角を曲がった所だった。料金僅かに2$。我々は近くをウロウロしていたのです。

宿の前の坂
(左写真)。タクシーを降りた家内が左の白い建物を指して「ここだって」と言う。何も書いてない。おかしいと思いましたが、「運転手がそう言った」と言い張るから入って行きました。2階に主がいた。怪訝な顔をしている。用件を言ったら「あー、それはお向かいですよ」。
Next Stop Backpackers
 やっぱり。いや失礼! 主、笑いながら「いい運動しましたね」。インド人のアーチストのようでした。こちらの人はユーモアがあります。ここまでは昨夜の話。

 一夜明けて・・・。
(上右写真)。これが宿。確かに教会らしい建物。坂の勾配にご注目を。上のBoldwin Stに負けません。真っ直ぐ立つのが難しい。右下の白い車は私のレンタカー。

近くの教会
(左写真)。宿近くの建物。これも元教会では? 今は劇場に使われているようでした。

(右写真)。これも宿近くの建物。アパートメントですね。
一般の住宅

市内観光バス
(左写真)。Tourist Informationへ行き相談の結果、市内観光バスに乗ることに。2時間くらいで要所を一巡する。60$。ここのおねーちゃんはベトナム系でえらく商売熱心でした。
(右写真)。高台から俯瞰する市街。右が小オタゴ半島。ここが南極に一番近い港だそうです。
市街全景

聖ポール大聖堂と市議会
(左写真)。左がセントポール大聖堂(1915~19年)。オクタゴンのすぐ上です。近くのオマール産の石を使っている。右は市議会議事堂。この1階にTourist Informationがある。
ファースト教会
(上右写真)。オクタゴンの1ブロック下のファースト教会にある塔。いわれの説明は聞いたのですが忘れました。ファースト教会のいわれは確かNZで最初の長老派教会・・・ということだったような。

(下左写真)。オタゴ男子高校。1884年に建てられた伝統のある学校。
オタゴ男子高校
(右写真)。オルベストン邸。貿易で成功したDavid Theomin氏が1905年頃建てた。オルベストンは彼の英国の故郷の名前。ここだけ下車して小1時間、内部(昔のイングランド風室内装飾、調度類、日本の美術品など)のガイドがあります。
オルベストン邸

(下左写真)。オタゴ大学。このダニーデンはオタゴ地方の中心都市なのです。この大学は1869年開学。こんな古い建物ばかりではなく手前に新しい校舎もあります。ガイドに学費を聞いたら邦貨で年200万円くらいでは?と言っていました。
オタゴ大学

(右写真)。これは刑務所。「昔の」ではなく「現役」だそう。ビックリしました。右の半分写っている建物が裁判所。駅の前にあるんです。
刑務所

 ここはスコットランド人が作った町だけに、スコットランド風の建物が多い。そして学生の町なんだそうで、とても落ち着いた雰囲気。一遍に好きになりました。

 観光バスで回遊中ガイド(バスの写真の左の男)が「あそこは総合病院」というから、「NZでは医療費はタダだそうだね」と聞いてみた。そしたらガイド何を勘違いしたか、「医者の給料は1日45$のバスの運転手と大差がない。だからいい医者はみんな外国へ行ってしまうんだ」と言う。俄に信じ難い話。私のhearingの間違いかもしれない。

 この日は車に乗らず。気温は11:50、戸外で8.6度。湿度49%。
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