05.06.03 Hanmer Springs
カンタベリー平野
クライストチャーチからハンマースプリングスへ向かう途中の眺め。この辺はカンタベリー平野というらしい。

 朝9:50、マルイア・スプリングに向け出発。曇り。8.3度、湿度60%。マルイア温泉は「歩き方」に「赤倉温泉が開発した」と書いてあります。私は日本出発前に、図書館で借りた旅行記で読んで知っていた。「秘境」とあったので是非行きたいと考えていた。位置はハンマー温泉の奥。一度ハンマー温泉に立ち寄り、それから山に分け入ります。道路に凍結防止の砂利が撒いてあって、運転には神経を使う。日陰では道がバリバリと音を立てる。半ば凍っているのです。
Maruia Spring
(左写真)。着いた所は谷底。秘境と言われるだけのことはある。午後の2時くらいだったと思いますが、もう陽が陰っていた。雪が積もっています。
(右写真)。客室はそれぞれ離れになっている。最低ランクで1泊180$くらい。シーズンだと200$以上ということでした。
客室群
 日本人スタッフが何人もいました。みんな女性。泊まるかどうするか。もし雪が降ると(チェーンが無いから)動けなくなる。それが怖いからすぐ引き上げることに。なお、クライストチャーチからここまでの走行距離は207kmでした。

Hanmer Springs
 ハンマー温泉まで戻ります。55kmの間、殆ど人家はありません。ハンマー温泉の町はなだらかな斜面に貼り付いている。
(左写真)。中心から山側を見る。
(右写真)。中心から谷側を見る。この樹の右にTourist Informationがあります。
 
Hanmer Spring 中心部

フラットコーヒー
(左写真)。上右写真の喫茶店で一服。これはフラットコーヒー。これがNZで見た中で一番綺麗でした。
(右写真)。汽車ツアーで一緒だったご夫婦と再会。Mt.Cookに続き3回目になる。旦那は「ロトを買おう。きっと当たるぞ」と言っていました。ロトって宝籤のこと。
再会・パースから来た夫婦
 旦那はスコットランドの生まれ。引退旅行か?と聞いたら、まだまだ働かなくちゃと言う。65歳だったかな。私より若い。石油の会社を経営しているとか。奥さんは絵描きさんだそう。確かにそういう雰囲気でしたね。こちらはイギリス人。オーストラリア・パースの住人でした。

 Tourist Informationで宿を頼んだら「今日は無理だろう」と言う。金曜日だからだと。週末は混むらしい。「じゃ、いいよ」と断る。自分で探す方が楽チンですから。3軒目のYHAで「1晩だけなら」と入れてくれた。明晩は予約で一杯なのだと。よくよく聞いたら、月曜日がエリザベス女王の誕生日で3連休になる。それで混むのです。その辺の事情は何処の国も同じですな。

温泉ー1
Tourist Informationの真裏が温泉。水着を持って出掛けます。1人8$。安い。湯はぬるいです。大きなプールでは肩まで浸かっていないと寒い。写真はありませんが、精々10人くらいしか入れない小さいプールが幾つかある。そこだとマァマァの温度です。
温泉ー2

温泉ー3
(左写真)。ロッカー。最初使い方が分からなかった。通りかかった人に聞いたら、何人も寄ってきて親切に教えてくれました。確か2$で2時間だったと思います。この女の子は誰か仲間を待っている。仲間が鍵を持っているのでしょう。若いときは綺麗ですね。

 同宿人に今までにない変わった風貌のカップルがいた。顔がいかついのです。イギリス系ではなさそう。聞いたらオランダ人の夫婦でした。旅行ですか? いや、NZに帰化しました。私はIT技術者で専門学校で教えている。家内は数学の教師です。

 高等教育を受けたNZ人は出て行ってしまう。代わりにNZがよくて帰化する人もいるんだ。私もNZが気に入った。住みたいが日本から何千万円かの資産を持ち込むか、何か特殊技能がないと永住ビザは貰えない。どちらもダメ。諦めるしかない。でも日本は物価さえもっと安ければ本当にいい国です。外国に住んでみるとそれがよく分かります。
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