05.06.05 Kaikoura
Wiau
Hanmer Sprinngs(右手の山の裾)を遙かに振り返ったところ。

 ビルや子供達に別れを告げ、カイコウラに向かいます。お昼頃だったと思う。カイコウラというのは南島東海岸の北寄りの町。その北にマールボロがあり、更に北上するとフェリー港のピクトンに達する。まぁカイコウラまで行けば南島をほぼ一巡したことになります。

噴火口の痕跡
 国道7号線から70号線という田舎道に入る。いや、もう凄い田舎。人家なんか本当にたまぁにしか見掛けない。山勝ちの地形ですから、当然のことながら道は曲がりくねり、アップダウンもきつい。運転には神経を使います。でもこの辺は凍っていなかったから助かった。天気もよかったし。
(左写真)。途中で見付けた。これは噴火口ですね。この辺を掘れば温泉が出るのでは?

 国道1号線に出て北上します。流石に交通量が多い。トラックが目立ちます。こちらのトラックは大きいですよ。日本の大型の2倍はある。すれ違うときは風圧がグヮァーンと来ます。

 左から山が迫り、やがて断崖絶壁に。そして右が海。低気圧が来ているのか、波が高い。所々で道路にまで波飛沫が。東海道の興津と由比の境に薩陲峠という難所がある。狭い所に鉄道線路と往復2車線の車道が走っている。別の言い方をすれば、それしか無い。そこの海岸にそっくり。ここは写真を撮っておけばよかった。結構車の行き来があり、道幅が狭いので停車し難い。それでつい撮りそびれてしまった。でも2度とここへ行くことはないでしょう。やはり億劫がってはいい写真は撮れない。よい写真を撮るのに要求される資質は先ず体力と執念。次に技術だそう。私はそのどれも持ち合わせていない。ダメですね。反省しています。

 右手に半島が見える。波飛沫に霞んでいます。やがてトンネル。上り下り各1本ずつありますが、一つは新しい。おそらく昔は1本しか無かったのでしょう。信号で一方通行にしていたに違いない。
 半島の付け根の坂を登るとカイコウラの町に入る。避暑地というか別荘地の感じ。分岐点があって、そこを右に曲がる。泊まるつもりのYHAはそちらの方なんです。やがて海岸に出る。(右写真)。そこにYHAはありました。海に面しています。 Kaikoura YHA

 Chawell Lodgeのビルは「カイコウラも多分観光客で満杯だよ」と言っていた。でもYHAは空いていました。1泊46$。勿論この値段ではバスルームは別です。バスルーム付きのスイートがあるYHAも偶にはあります。でも、ここのYHAには無かった。家内ももうこの頃になると慣れて、バスルーム別でも文句を言わなくなった。そうでないと1ケ月もの旅行はできません。全部三星だ四星だのホテルに泊まっていたら破産してしまう。

 YHAの前を右へ、ということは半島の先の方へ人が歩いて行く。何かあるのでしょう。車で出掛けます。駐車場があり、人が大勢いる。アザラシの生息地でした。
展望台から湾を見降ろす
 駐車場の脇に小山がある。そこが半島の突端。
(左写真)。アザラシの生息地とカイコウラ湾。ここからホエールウオッチングの船が出る。
(右写真)。昼寝しているアザラシ。本当は10m以内に近寄ってはいけないことになっているのですが。
昼寝するアザラシ

 カイコウラは実はホエールウオッチングで有名な所なんです。上左写真の少し左の湾内にホエールウオッチング用の船が10隻くらい停泊していました。申し込めば乗れたのですが、私は船に酔う。それに、必ず鯨に出会えるとは限らないらしい。出会えなければ、また次の日に乗せてくれるという話でしたが、とにかく船酔いが怖くてウオッチングは止めました。ここへ来る途中、外海が荒れているのを見ていますしね。

 アザラシ見物の帰り。蟹のレストランがあったので食べようかと立ち寄りましたが営業していなかった。夜は自炊。その後、家内は洗濯。私は町のネットカフェへ。YHAから町の中心部まで2kmくらいありますが、途中はずっと綺麗なロッジが並んでいる。けれども殆ど電気が点いていなかった。閑散としていた。中心部の商店街は100mありません。小さい。でも、ハイシーズンには人で一杯になるのではないかな。海岸は白砂青松。美しい町でした。

 この日の走行距離170km。
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