05.05.15 Rotorua-2
<BGMあり>
Buried Village
Buried Villageのリーフレット。日本語です。

 朝10:15。晴れ。室内で20.1度。湿度70%です。お昼頃になると25度くらいになります。だから厚着の必要はない。今日から自炊。昨日スーパーで食材を買っておいた。スーパーの規模とか商品の種類・展示、お値段などは日本とあまり変わりません。強いて違いを探せば天井の高さくらい。勿論こちらの方が高い。キッチンですが、ユースホステルとかbackpacker'sといういわゆる大衆的な宿のキッチンは普通、共同です。けれどもここは元はホテルだったとかで、部屋に個別に付いている。湯沸かし器もトースターも冷蔵庫もある。ところが電気プレートの温度が上がらない。止むを得ず電子レンジでオムレツを作る。卵も野菜も新鮮で何も問題はありません。しかし牛乳が少々生臭い。日本の牛乳は加工し過ぎで、こちらの牛乳の方が自然なのかな?

 宿の主に電気プレートの修理を申し入れに行ったついでに、「Rotoruaらしい観光」のお勧めを聞いてみた。そうしたらラフティングやらバンジージャンプ、遊覧ヘリ、湖クルーズなどのリーフレットを次々と出してくる。フロントの棚に何十種もの、それこそ腐るほどのリーフレットがあるんです。それだけここRotoruaにはすること見る所が沢山あるということ。私はバンジージャンプなんて怖くてできない。ヘリはお金が掛かるし危ないし、クルーズはもう結構。結局「Buried Village、埋もれた村」へ行くことに。

 NZにはオーストラリアと同様、Working holiday、略してワーホリという他国の若者が働きながら1年間滞在することを認める制度があります。このCentury21にもワーホリの日本人の若者がいた。その子が「今日は暇です」と言うので、その子に案内してもらうことにした。名古屋の大学を休学して来ている青年です。

 11:30、車で出発。レンタカーはこういうとき便利。Rotoruaは田舎。町から10分も走れば忽ち山の中です。20分走ったかどうかで到着。このBuried Villageというのは1848年キリスト教宣教師が布教に来てできた村。1886年、近くのタラウェラ山の大噴火で埋没。死者150人以上。後に発掘され、今は遺跡として保存されている。入村料20$。この種の施設どこでもそうですが、お金を払うとき「どこから来ましたか?」と聞かれる。統計を取っているようです。「Japan」と答えたら、日本語のリーフを呉れました(上写真)

ポプラ
(左写真)。村入口の駐車場。北島にはこういう樹が多い。この樹はポプラじゃないでしょうか。
(右写真)。村の中の滝。保存されている遺跡は建物の土台だとかパン焼き竈の跡だとかつまらない物ばかりなので、写真は撮りませんでした。植生で目立つのが大きい羊歯。NZ独特のものではないかな?
Buried Villageの滝

 宿に戻って12:30。さてどうするか。有名なレインボースプリングスなどへ行くには中途半端な時間です。日本人ワーホリ青年の薦めに従って、宿から近いKuirau公園へ。歩いて行ける。公園ですから入園無料です。NZって凄いですね。町中の公園なのにその広いこと。広いだけでなく、大抵ラグビー場が何面もある。ラグビーが国技。この公園の半分は温泉の噴出口。人が住めないから公園になっているのですね。

Kuirau Park
(左写真)。池から湯気が立ち上っている。

(右写真)。こういう温泉の噴出口が沢山ある。別府温泉の地獄と同じです。
温泉の噴出口

足湯
(左写真)。足湯の小屋がありました。親子連れがいた。子供は中学か高校くらいの女の子とその友達。母親が我々に「どこから?」と聞く。Japan。「Oh!この子は今日本語を勉強している。日本に留学するんだ」。女の子に「日本語で話したら」。女の子「未だ話せないよ」。本当に挨拶言葉くらいしか話せなかった。しかし、こういう些細な事からでも、この国の顔は日本に向いているな・・・と感じます。

 未だ日が高い。中心部近くのRotorua Museumへ。少し迷いましたが、町が小さいからすぐ見付かった。
Rotorua Museum
(左写真)。まるで絵葉書のような美しい建物です。今はMuseumですが、元は温泉病院だった。当時、地下から直接温泉を取り入れていた。その施設の一部がそのまま保存されています。シネマ室がありRotoruaの歴史を語る短編を上映する。大噴火の場面では座席が恰も地震のように揺れる。気が小さい人の心臓にはよくない。
ポリネシアン スパ

 Museumの中にコーヒーショップがあり、コーヒーがRotorua一おいしいと「歩き方」に書いてある。だまされたつもりで入ってみました。確かにおいしかった。NZのコーヒーは日本のそれとは違います。日本はブレンド主体。こちらはエスプレッソ主体。一々注文を受けてから機械に粉を入れ、プシュとやる。濃い。そして時間が掛かる。他にホワイトフラットというコーヒーに生クリームを載せたものがポピュラーのようでした。これは見た目にも綺麗ですよ。

 Museumを出てポリネシアンスパへ。これは湖畔にあります。露天風呂。と言っても水着を着て入るプール。プールに浸かったまま湖とその向こうの山々が見渡せる。老若男女大勢入っていました。湯に浸かって本を読んでいる人もいた。私たちは個室(上右写真)に入リました。裸で浴槽に浸かりたかったから。30分1人12$です。金払うとき30分とは何とケチな・・・と思いましたが、いえいえこれはreasonable。30分間ずっと入ってはいられない。そんなに熱くはないが、逆上せてしまうんです。これは面白い経験でした。なお、プールの方は1人15$くらい。何時間でも入っていられるようでした。

 BGMは昨日のマオリショウ録音の続きです。
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