07.05.22 船長青年酒店3
地下鉄人民広場站の通路
最近よく見掛ける標語。マナーを良くして愛される上海人になろうという意味でしょうか?

 5月8日。帰ったらまた眼鏡作らなければならない。やれやれです。なくした眼鏡は高島屋で作った。モノはいいかも知れないけれど、高いんだよなぁ、あそこは。その瞬間、laigu@元天津さんを想い出した。前に上海伊勢丹のお店を紹介されていたんだった。今日1日しかないけれど、ダメモトで行ってみよう。

 9時に行った。開店は10時だと。ヘー、開店時刻だけは日本と同じなんだ。1時間どう潰すか。今朝もトマト1個の朝食を取ったけれど、まだ軽食なら入る。近くの呉江路(食堂街)へ。生煎小揚の店がやっていました。おいしいと評判で行列が出来る店です。
小揚生煎店
ここで生煎4個と牛肉湯。6元5角。ここの生煎がどうして格別に好評なのか、実際に食べてみてよく分からなかった。強いて言えば肉汁がタップリということかな? 生煎よりも湯の方がおいしかったですね、私には。
これで2元5角
 席が空いていなくて老夫婦と相席になった。旦那がどうも脳梗塞のよう。片手が使えず、唇もキチンと閉まらない感じ。夫人が小分けして箸で口に運び、スプーンで湯を飲ませる。ゆっくりゆっくり。合間に自分も少し食べる。この店のこの味が好きで、しょっちゅう来ているんじゃないのかな。至福の瞬間を今、じっくり楽しんでいるんだなぁ、きっと。そう見えました。席を立つとき、自然に「先走了」と言葉が出てきた。夫人がニッコリと笑いました。優しいいい笑顔でした。

 再び梅龍鎮伊勢丹7階、和○眼鏡店。1日では無理じゃないかと思っていましたが、検眼後3時間で出来ると云うので即お願いする。一旦青年酒店に戻り午後受け取りに行ったら店長さんがおられ、出来上がった眼鏡を顔に合わせて下さった。今使っていますが、なくした眼鏡よりずっと良く見えます。そしてお安い。またなくしたら飛行機代掛けて作りに行ってもいいくらい。laigu@元天津さん有難う。それにしても日本のモノはどうして高いんだろう?

 一度青年酒店に戻ったとき、フランス人カップルが荷造りをしていた。今夜香港に向かうとか。大統領は誰に決まったの?「サルコジ」。ああやっぱり。彼は右翼だよね。「いや、リベラルだ」。男の方が答えます。あれ、あんた英語話すの? 「フランス人にとっては英語もスペイン語もドイツ語も難しくない」。馬鹿にするな!と言わんばかり。それにしてもサルコジがリベラルとは意外な位置付けですね。移民には厳しいんだろ。「ウン」。それでもリベラルかい。「そうだ」。おかしいな・・・と思ったけれど、込み入った議論が出来るほどの会話力はないので、その辺で止めておきました。

 夜は前の職場のスタッフと食事。徐家匯公園の横の日本料理店と指定された。名前を聞いたが「忘れた」と言う。じゃ徐家匯公園の打浦橋寄りか徐家匯寄りか。「徐家匯寄りです」。分かった。いざ行ってみると、日本料理店なんかない。携帯で聞く。「ああ、肇嘉浜路から宛平路に入ってすぐです」。それじゃ打浦橋寄りじゃないか。行ってみたがやっぱり見当たらない。また電話。「ア、衡山路の方が近いかな?」。いい加減にせい。結局、衡山路+宛平路の近く。徐家匯公園を一回りさせられました。

 店の名前は天手古舞。以前、港匯広場の横にあった店です。何回か行ったことがある。新しい地下鉄の駅が出来るので立ち退きになったんですね。このスタッフは私の上師大時代の教え子です。日本の国立大学で修士を取ったくらいですから馬鹿ではない。しかし地理・方角の話になるとこのようにまるでダメ。今度も「衡山路と宛平路交差点の近くと言えばすぐ分かるんだよ」と教えましたが、まぁその要領を覚えられるかどうか。これは文化の違い。中国人に道を聞いて、かつて一発で分かった例しがありません。

 5月9日。朝5時半。ソッと部屋を出る。ここも精算はキャッシュです。カードは使えない。地下鉄南京東路から06:06の始発に乗り龍陽路站へ。初めは青年酒店近くの新城飯店か和平飯店から空港行き班車を利用しようと考えたんですが、調べたら班車がなかった。フロントは地下鉄で静安寺へ行き、航空楼から机場専線2線に乗れと言った。でもこれだと一度空港とは反対方向に行くことになる。バスには座れても渋滞の心配があります。龍陽路站から机場3線に乗る方が賢明。

 龍陽路站の机場3線乗り場に着いたら、タクシーが相乗り15元で行くと。私を含めて3人で乗った。45元だとタクシーは合わない筈。でも空港→市内の客を拾えば引き合うという計算なんでしょう。10時発のNWに乗るのに3時間も早く7時に着いた。でも早過ぎて乗り遅れることはない。落ち着いていられます。いつも土産に買うねじりん棒の菓子「十八街伝統麻花」。20元が21元になっていた。インフレの始まりを予感します。
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