12. Great Divide
大陸横断鉄道
大陸横断鉄道の片鱗、砕石を積んだ貨車。盛時にはこういう列車が頻繁に通っていたのでしょう。ここは採石場では?停車中でした。
 (続きです)
 レイクルイーズでバスを降りた人、乗って来た人と多少乗客に変動があった。このパスは路線バスとしても使われているようだ。
4)Great Divide(分水点)
 分水点は公園風になっている。太平洋、大西洋、北極海三方向への流れを示す模型が造ってあったが、それを見ないと何が何だか分からない所。
5)スパイラル・トンネル
Spiral Tunnnel
 大陸横断鉄道の難所。要するにロッキー山脈を越えるのに普通のルート取りは不可能で、上越線清水トンネルのようにループ式トンネルで高度差を克服したということ。運転手は「大変なお金と人命と時間を費やした」というような説明をしていたが、それはそうでしょう。この穴の先はグルッと輪になって登っているわけ。このトンネルから列車が出てくればいい絵になる。
6)ナチュラル・ブリッジ
Natural bridge-1
 何のことか名前だけでは分からない。川中の巨岩が水流によって縦に断ち割られ,その幅が人間がポンと渡れる程狭いというただそれだけのこと。もっと水量の多い時期に来れば面自いだろう。
Natural bridge-2
7)レイク・エメラルド
Lake Emerald
 レイク・ルイーズに似た美しい湖。ただしここにはホテルがない。レイク・ルイーズはコパルトプルーに近い色だが、ここは名前のとおりエメラルドに近い色。しかし天気が悪く、色調はハッキリしなかった。
8)タタカウ滝
 タタカウは先住民の言葉で「驚き」の意味。落差は 100mくらいか。今は水量が少なく、迫力がない。総じてここロッキー山脈は水量が多い5〜6月が好シーズンらしい。
Tatakau Fall

 運転手はガイドも兼ね、運転しながら説明する。ときにジョークを交えるらしく欧米系はワッと笑うが、こちらはサッパリ分からない。観光ポイントに止まる度に必ず集合時間と、その他何か注意事項を言う。当方理解不能だから時間だけを聞きあとは無視していたが、何回かの降車の際降りようとしたら、通路の向こうのおばちゃんに「No、 this side first」と叱られた。運転手が右手を挙げたり左手を挙げたりしていたのは降車優先サイドの指示だったのだ。それくらいは聴き取れるようになりたいもの。

 運転手が「何でも質問しろ」というから、運転手のすぐ後ろのアメリカ人らしいグループが盛んに質問していた。ハイウエイの料金徴収のことも聞いていた。回答はやっぱり、国立公園維持の為だという。質問者が「高い」とか何とか言ったようだったが、「 事故のときの救急車とか排気ガスによる木の立ち枯れとか、問題は一杯ある」と不機嫌な顔で答えていた。そこだけは分かった。

 バスはバンフに戻り、主だったホテルに客を下ろして行く。こちらはホテル泊りではないが、客であることに変わりはない筈。頼んでBuffalo Stの入口で下ろしてもらう。降りて手を振ると、向こうも笑顔で手を振って走り去った。時刻は午後の6時。小雨。宿に帰りシャワーを浴びて、さて夕食はどうするか。「ガイドブックに載っている店へ行こう」と相談一決。着替えて外を見たら、雨が本降りになっている。車はあるけれど、何となく億劫になって外食は取りやめ。咋夜に続き、またカップラーメンで夕食とする。2日くらいなら飽きない。プラハでご馳走してくれた人は大阪の人だったが、5日だか6日だか連日食べていたら流石に飽きてしまったということで 「残りを食べて下さい」とこちらへ持って来たのだった。母子連れで面白い人だった。

 家内は疲れたと言い早めに就寝。こちらはリビングでTVを見る。言葉が分からないからニュース専門。上のリビングでは人が集まってパーティーをしている様子。賑やかだ。どのチャンネルも同じようなニュースで詰まらない。TVは止めて少し本を読み、9時頃就寝。いつの間にか、上のパーティーは終わっていた。
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