09.03.20 景徳鎮
地図2
瀘昆高速(65号)を常山で下り、西北に進み開化で新しい高速に入る。地図に依れば308号。

 24日午後{務の下に女}源wuyuanを通って景徳鎮に入りました。
菜の花畑
 途中黄色い菜の花が見られましたが、未だ最盛期には少し早く、チラホラという程度。同行A氏は「もうちょっと後ならこの辺一帯一面真っ黄色なんだけどなぁ」と盛んに残念がります。
 高速を下りて景徳鎮市街に入る手前で、あれは何と言えばいいのかな? 名店街とでも言うのか、陶器店ばかりを何十店も集めた所に寄りました。オープンカットの地下1階地上1階の新しいビル。実は私、景徳鎮は今回2回目。前は03年の国慶節休みの時、廈門から列車で来た。
http://www.kodaijin.sakura.ne.jp/jianxi1.html

 そのときに寄った陶器店街は市街中心部にありました。ゴチャゴチャしていた。同行A氏は「市が(そういう店を)強制的にここに集めたんだろう」と言う。観光客にとっては1カ所に集中している方がそりゃ便利に違いない。でもそれは店が開いていれば・・の話です。何とここは何十という店が軒を並べていながら、開いている店は僅かに3〜4軒。殆どが商品は陳列しているけれど、ドアに鎖が掛かっている。オフシーズンだからでしょうか。理由は分かりませんけれど、総ガラス張りの新築ビルが殆ど無人というのが何とも不気味でした。

 折角寄ったのだからと2〜3の店に冷やかしに入った。A氏が何か(物は忘れちゃった)を買った。元々大阪の機械工場の経営者。上海に進出して18年。成功者とされている人ですから、そりゃぁ駆け引きがうまい。売値の3割くらいで買いました。私も負けじと食器セットを値切りにかかりましたが、売値の半額にするのがやっと。ついそこで手を打ってしまった。50%負けさせれば上出来と思っちゃうからいけないんでしょうね、多分。

 例によって市内を走りながら宿を探します。目抜き通りが昌江に掛かる橋の袂に「錦江の星」があった。会員カードを1枚買って一室128元(食事無)。部屋はシンプルな造りながら、照明が明るかった。今までに中国で泊まった中で最高の明るさでした。

 夜は餐庁が集まっている通り(名前忘れましたが多分市の西部)の天々漁港で食事。この名の店には香港で入ったことがある。海鮮料理の店。上海にもある。大連にも。それが内陸部の景徳鎮にあるとは! やっぱり、果たして、ちょっとどうも・・・というお味でした。

 2月25日(雨)

 A氏が陶磁器原料の粘土を石臼で砕いている水車小屋を見に行こうと言う。車ですから自由が利く。雨も気にならない。しかし、散々探し回って結局見付からず仕舞い。A氏は「この辺に確かにあったんだ」と力説するんだけれど、無い物は無い。ま、ここに限らず中国の変化は激しいですから、機械化に押されて廃止になったのでしょう。で、陶器博物館に行きました。正式には陶{次の下に瓦}歴史文化博覧区。門票25元。良心的。

陶器工房1
 ここは加工場、窯、過去の名作の展示場、売店などが庭園の中に適当に点在。加工場では職人が実演している。なかなか良くできています。
陶器工房2
陶器工房3
絵を描く人。彫刻する人。それぞれ専門があるようです。
陶器工房4
大窯
(左)窯。大きい窯と小さい窯があります。
(右)製品群。
製品群
入り口正面にezawaさんの揮毫が無ければもっといいんですが。この人の揮毫はあちこちでお目に掛かる。随分書いておられますナ。

虹彩橋
見終わって再びwuyuanを通り、黄山の麓屯渓に向かいます。
(左)途中にある虹彩橋。

 wuyuanでは何カ所かの古鎮に寄りました。私は前に来て見ているんですが、同行K氏は初めてなので。けれどもどこも門票が高い。80元なんて篦棒なことを言う。馬鹿馬鹿しいから村には入らず、外から写真を撮って引き揚げます。その内の一つ延村では、引き揚げる我々の背中に向かって「門票払え」と声が追っ掛けてきた。前に来た時は「外国人なら無料です」とえらく良心的だったのに。
http://www.kodaijin.sakura.ne.jp/jianxi3.html

 前は柵しかなかった所に、4階建てくらいの鉄筋のビルができていた。管理棟と書いてある。小さな村にこんなでかい管理棟が何で必要なんだろう。こういう点に文化の違いを感じますね。私らは見てくれよりは中身が大切と考えますが。

 高速を利用して屯渓へ。老街で食事。本日の走行距離218km。

 2月26日 終日雨。

 西{弟+しんにょう}古鎮に寄りましたが、ここも外から写真だけ。雨が降りしきるのでもう何処にも寄らず、杭州経由一路上海へ。走行距離548km。

 オフシーズンということと不景気で車が少なく、高速道路が次々と完成していることもあって、走る方はほぼ快適でした。しかし、多少混んでもやはり旅行はオンシーズンに行く方がいい。毎日雨だと楽しくないです。
TOP  前頁