12. コインブラ-2  余談ですが、今回500万画素のデジカメを持って行き、フルサイズで撮影してきました。するとプリントするにはいいんですが、メールに添付したり、旅行記に挿入するには重過ぎます。旅行には200万画素で十分ですね。

 路線バスで市内に戻り、大学とは川を挟んで反対側の丘の上に聳える新サンタクララ修道院へ。タクシー使うほどの距離ではないからと歩いたが、これがきつかった。大げさに言うと胸を突くような急傾斜。足元は石畳。歩き難い。上から車がひっきりなしに下りて来る。ここはどうも抜け道らしい。スピード出して来るからちょっと怖い。やっと辿り着いた修道院は大したことなかった。ポルトガルの全盛期を過ぎてから造られたのでしょう。天井なんか雨漏りしている。隣に軍事博物館があった。そちらの方が立派。

コインブラ大学遠望  軍事博物館の衛兵。若い女性です

軍事博物館と言えば旅行中、軍の施設が随分目に付きました。野外に重火器、戦車の類が展示してあったり、教会かと思って入った建物が軍のアカデミーだったり、その他衛兵が立っている駐屯地らしい施設、Army Financialナントカと看板掲げた建物やら、今指折り数えると軽く10指に達する。サラザール独裁政権は軍を基盤にした。植民地を維持するためには軍隊が必要。だからかつては国土面積・人口に比べて相対的に大きな軍を持っていたのだろうと推定される。今目に付くものはその残滓なのか、それとも削減できずそのまま残っているものなのか。いずれにせよ、見てきた限りにおいて、工場の数に比べ軍の施設が少なくない。中身までは分かりませんけれどね。工業を分母、軍隊を分子とすると、この国の財政上、軍隊は相当の重荷ではないかと見受けました。

市の繁華街へ戻り広場の青空Cafeで一服。教会の前で仮装した子供達のイベントをやっている。周りに人垣。こちらからは何をしているのか見えない。昨年は偶々ベニスでカーニバル週間に行き当たった。有名な仮装大会をタップリ見られて幸運だったよね。ここポルトガルのカーニバルはイタリアに比べるとグッと地味です。大人は仮装しない。子供だけです。

可愛い魔女 役に立たない店番

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