教え子
上師大外国語学院で教えた子達です。みんな優秀でした。それぞれいい所で働いています。


 安増さんから「勇気に拍手」なんて言われて「そうかなぁ? 別にどうって事ないのに・・」と思いつつ(安増さん済みません)上海へやって来ました。そしたら中国人にも似たようなこと言われました。

 昨夜は昔教えた子たちが集まってくれたのですが、その中の一人がそう言うんです。「そんなこと言うけど君たちは無事じゃないか」。「でも私たちは中国人だから(逃げようが無い)」。私、「上海市民は公称13百万だろ。その中で死者はタッタ3人じゃないか。3人なんて確率ゼロに近いよ」。そう言いましたら我が意を得たとばかり、「そうなんですよ。死んだ人は北京から来た人が二人。香港へ感染者の見舞いに行って来たお年寄りが一人。上海からは出ていないんですよね」と胸を張る。

 井上さんのお宅でも奥さんが同じようなことを。「上海は干浄だから非典は没有。北京は不干浄だから很多很多。上海好!」と。今や上海人はあの(高慢な)北京人に勝ったと、鼻高々です。

 昨夜のその教え子たちの中の一人で全日空に勤めている子の話では、SARS騒ぎの中でも貨物は常に満載だったそうです。そして、旅客の往来も復活し出したとのこと。「今日は売り上げ良かった」と喜んでいました。幾らかは聞きませんでしたが。

 話は変わります。昨日厦門行きの火車票を買いに行きました。飛機票が定価880元。どこも全くdiscountなし。火車票は軟臥上鋪で450元。急ぐ旅じゃありませんからそちらを選んだ。その帰り、交差点で警官が二人交通整理を。我々が歩道から横断歩道に下りると怒る。ましてや信号変わらないうちに前へ出る奴には怒鳴り付ける。右側自転車道を反行してくる自転車は通さない。「いや気合が入ってるな。段々とルールを守るよう躾ける方針になったのかね」。「いいことですね」なんて同行の井上さんと感心していました。

 そしたら、そこへパトカーに先導された黒い車が数台猛スピードで走って来て、赤信号を突っ切って走り去りました。なんのことはない。偉いさんが通るから気合が入っていたんですね。こちらではよくあることです。

 ということで、明日は朝10時上海発の火車で厦門へ向かいます。24時間40分かかります。次の通信は厦門から。 それでは。
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