10.03.01. ウルムチへ
北京空港
 北京空港は成田程ではないけれど、都心から遠い。そして広過ぎる。チェックインから搭乗口までが長い。
 昨夜は夜遅くまで花火なのか爆竹なのか、とにかく爆音でうるさかった。同宿のmr.NZさん夫妻とホテル近くの食堂で夕食。あの爆竹はなんですか?と尋ねたところ、「元宵節です」とのこと。正月の終わりなんだそう。普段だって十分騒々しい。正月くらい静かにしたらどうだ。他人の迷惑、資源の無駄使い。少しは考えろ! と言いたいよ。
 
 で、そのとき既にチラチラと雪が舞っていた。朝起きたら一面雪景色。空港までホテルの車。チェーンなしでも走れたから降雪量は大したことはない。けれども、飛行機にとって雪は大敵です。出発は随分遅れました。
 
翼に雪
(左)南方航空08:50ウルムチ行。搭乗はon time。でも機体はご覧のとおり。

(右)除雪機で雪を飛ばす(溶かす?)。高温蒸気を噴射しているように見えました。
除雪作業
 私なんか、この程度の雪なら飛び上がれば吹っ飛ぶんじゃないか・・・と考えるんですが、まぁそうもいかないんでしょう。出発機数に対し除雪機が圧倒的に少ない。順番にやっていきますから、結局2時間のdelay。
天山
(左)天山山脈。北京からここまで飛行約4時間。ウルムチはこの山脈の北側。北京−東京より遠い。
(右)WuSuビール。新疆地区では殆どこれ。3元。味は他の中国ビールと変わりません。甘い。
WUSUビール
 ウルムチ着陸前、機の左側に座っていれば天山の山肌が近距離で見られます。私は右側の席だったのでいい写真が撮れなかった。残念でした。

  空港バスで市内へ。ガイドブックに「内陸部第一の大都会」とあります。日本のTVなどでも「この10年で急速に都会化した」と報道されていますが、この高層ビルの林立を見ると、都会化或いは市域の膨張は凄まじい勢いだったのだろうと感じます。街角の看板のアラビヤ文字を見なければ、ここが新疆だとはとても思えない。

 空港バスからタクシーに乗り継いで格林豪泰酒店(天山南路295号0991-2355998)へ。タクシーは初乗り6元。安いです。宿は1泊140元。宿や行路はすべて同行S氏の差配です。S氏は西域に詳しい。彼のブログ「西域見聞録」をご覧下さい。

 投宿後街に出ました。行き交う人は漢族3分の2、ウイグル族3分の1くらいか。しかし顔がロシア人みたいなのもタジク族みたいなのも色々いるから、全部が全部ウイグル人ではないのではないか。要するに少数民族が3分の1くらいという印象です。

 武警や公安のパトカーが頻繁に通ります。5分置きくらい。更に銃を抱えた武警隊員が5人くらい1班でパトロールしている。S氏によれば「この辺は市の中心で暴動があった広場の近くだから」とのこと。また更に、ホテルでPCをネットにつないでも新疆の外にはつながらない。これはもう殆ど戒厳令状態。ネット好きには不便でしょうがないけれど、スリなどに狙われるリスクが減るだろうことがせめてもの利点でしょうか。

 パトロールを写真に撮るのは止めておきました。ちょっと来い・・・なんて拘束されたら困る。
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