06.05.18. 銀行の営業日
銀行の営業時間
よく見ると土曜日曜祭日休みとは書いてありません。
 連休を利用して一時帰国していました。

 11日成田では雨。浦東に着いたら晴れていましたが、翌12日から連日ドンヨリと曇り。生まれてこのかた上海しか知らない人にはこれが当たり前。別に何とも思わないのでしょうが、今私と一緒に働いている子は岡山に5年居た言わば出戻り。「上海の天気は嫌い」とよく言います。岡山は日本でも晴天が多い地方なんだそうですね。物実り豊かないい土地だとは聞いていましたけれど、お天気がそんなにいい所とは私、知らなかった。

 ところで昨日、お金を預ける必要があって銀行に行きました。そんなこと言うと如何にもお金持ちみたい。でも大した金額じゃありません。ただ、常時携行しているのは不用心で気が休まらないからという程度。

 あいにく昨日は日曜日。でも確か自動機コーナーに自動預金機があったような気がする。行ってみたら警備員が「故障だ」と言う。そして、「あっちへ行け」と受付機の方を指す。番号札を出す機械です。「エッ?」とビックリ。日曜日なのに営業しているの? 郵便局が日曜も開いているのは知っていました。でも銀行が開いているとは知らなかった。

 受付機には画面がある。日本のみたいに、ただ単純に札を取るのとは違うんです。「エーと・・」と画面を覗いていたら、件の警備員が横から「対私人業務」という所を押してくれました。警備員は警官もどきの制服を着て警棒を腰に吊っている。態度はぶっきらぼうですが、案外親切です。私の番号は138番。窓口の表示は130番。私の前に7人いるということ。

 ベンチに座って見ていると、何だか知らないが仕事が遅い。開いている窓口は二つ。そのどちらもお客に何か聞きながらやたらと音立てて収納判やハンコを押す。幾つ押しゃ気が済むんだというくらい。紙幣を機械で数える。それも1回じゃ終わらない。挙げ句ミーマー(暗証番号)を客に打たせる。それも2回も3回も繰り返す。どうも機械の精度が悪いようですね。

 こりゃ相当待たされるな・・・と腹を据えた。そこで客毎にこの人はどんな用件(預金か振り込みかなど)なのかと想像しながら眺めていました。しかし問答の内容が分からないからなかなか見当がつかない。一つだけハッキリ分かったこと。係がモニターを見詰めている時間が異常に長い。これはホストコンピューターのレスポンスが良くないんでしょうね、きっと。で、結局私の番が来るまで40分掛かりました。

 日曜日に営業するとは見上げた心掛けと感心はするものの、客待ち時間短縮の努力は皆無のように見えます。今まではお客が辛抱強いから済んでいたんでしょうが、次第にそうはいかなくなってくるのではないか。現に私の横に座っていたおじさんが二人、窓口を覗いて何かブツブツ文句を言っていましたもの。

 もう一つ面白いことが。ロビーに座っていた男が私の顔を見て指をこすりながら何か言った。これは両替屋。チョットした店にはよく居ます。でもこの店で見るのは初めて。どうした風の吹き回しだろう。円高で需給タイトになったのだろうか?

 ともあれ、外貨両替をやっている銀行の店内で闇両替屋が堂々と営業している。そこが中国の面白いところ。最近は闇も銀行のレートと大差ないみたい。1万や2万円程度なら、銀行窓口で両替する方が無難ですね。

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