06.07.29 垢すりと按摩
湯母生
近くの金玉蘭広場にある浴場。広場というのは中国の場合、モールでしょうか。spaceの意味ではありません。

 某日、6時間立ちっ放しで仕事をした。流石にくたびれた。そこで近所の浴場に行った。ウチにも浴槽はあるけれど、これに湯を溜めようとしたらまず1時間は掛かる。そんな悠長なことはやってられん。だからいつもシャワーのみ。シャワーでは疲れは取れません。

 浴費が50元。これは入湯料ですな。垢すりもやりたい。紙に「垢擦り」と書いたが受付の小姐は分からない。マネージャーも分からない。ジェスチャーしたら「それは助浴だ」と。変な名前だね。都合99元です。ここには初めて入りましたが、まぁそんなものか。兎に角、中国で浴場に行ったら垢すりやらない手はない。これは日本にはありません。無いこともないけど、中国ほど徹底的ではない。

 浴槽は広い。しかし浅い。壁。日本なら富士山と決まっていますが、ここは西洋の海水浴場の絵。山水画ではダメなのか。横道にそれますが日本人は西洋かぶれだとよく言われる。いえいえ、そんなことはありません。中国人の方が余ほど西洋崇拝です。

 ぬるいけれどマァマァ綺麗な湯に5分も浸かっていただろうか。向こうから三助がおいでおいでをする。何分浸かろうが客の勝手だろうと思ったけれど、まぁボンヤリしていてもしょうがない。行ってやることにする。ベッド、と言ってもベンチみたいな細長いのですが、これに寝かせられて手に巻いたタオルでこすられる。頭髪部分を除いて全身です。毎日シャワーで洗っているのに、ビックリするほどの垢が取れます。体重がこれで何百グラムか減ったろうと期待するくらい。

 垢を取ったあと、ざっとシャンプーで洗い、仕上げにポンポコポンと背中を一回り叩いて終わり。この音とてもリズミカルです。証城寺の狸囃子もかくや。体重計に乗ったら68kg。チットモ減っとらん。少々落胆。「あっち」と指された方へ行ったら休閑室。寝そべり式ソファがずらり。ここで昼寝したり、足揉みとか爪切りとかをさせる仕組みになっている。座ったらお茶と西瓜が出てきた。昼間のせいか他に客は一人もいません。TV見ていてもしょうがないから、余所の足浴に行くことにする。今日は梯子です。

新星足浴
(左)新星足浴。大通り(肇嘉浜路)に面していますが、間口2間あるかないか。この1階に4客分のスペース。若夫婦と小姐2人でやっている。全部埋まると奥へ行くのに人を跨ぐ・・・というのは嘘ですが、兎に角狭い。しかし45分25元とベラ安。仕事は丁寧。ですからいつも繁盛しています。足だけの時はここと決めている。
  
  近所には他にも足浴や按摩があります。以下にそれらを紹介します。

盲人按摩
(左)瑞金二路にある盲人按摩。バスで表を通ったとき見付けた。ウチから歩いて行けます。(右写真)のとおり、料金は良心的。按摩さんはみんな盲人。技術は確か。片言の日本語を操る人もいる。気に入って回数券を買い、ほぼ週一ペースで通っているもんだから、とうとう名前を覚えられてしまった。 
盲人按摩の料金表

  上の二軒がいわばお気に入り。馴染みの店。以下はただ知っているだけ。
songsong
(左)花園内にある按摩。最初はここに行った。小姐が揉む。お座なりの感じ。そして45分68元。高い。1回コッキリで行くのは止めた。按摩は盲人按摩に限ります。技術が確かです。
鍼
(上右)ここも花園内。最近になって存在に気が付いた。推拿と按摩。どう違うのだろう? そのうちに行ってみようと思っています。
メシ付き足浴
(左)花園を出てすぐの所にある。套餐というのは定食くらいの意味でしょうか。要するに食事付き足浴ということ。最近の流行です。まぁ5階じゃなかなか客は来ませんからサービスのつもりでしょうね。そのうち潰れるのでは。
良子足浴
 
(上右)MLのYさんがお好きな「良子足浴」。この名称は中国各地にある。ただ、チェーン店ではなさそう。かつて中国で人気があった女優中野良子から取った名だというのが定説。金玉蘭広場の対面にある。未だここには行ったことがありません。行こうとも思わない。新星足浴があれば十分。ともあれ、中国のいいところ。それは按摩・足浴に不自由しないことです。
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