06.10.11 安全と厳格さ
上げ底
杭州へ行く途中の高速道路休憩所で買ったお菓子。箱と中身のサイズが合わない。周りの見えない部分は空。
 
 <9月30日>
 古代人@ただ今湘南です。免許証更新のため昨日また帰って来ました。

 NWを使いましたが、これがなかなか厳しかった。まずチエックインで預ける荷物を開けさせられた。全員じゃなかったみたいでした。私は怪しげに見えたのかな。

 次にイミグレ。立っている係員に「NWはあちら」と19、20、21の列を指示された。チエックインの時ワッペンを胸に貼られるので係は乗客を識別できるのです。そこに行くと、上のサインボードに「アメリカ系の便はこちら」と表示が。そこに集められたのはNWだけではなく、AAの乗客もいたようでした。けれども、何故こういう特別扱いするのか分からない。イスラム系の乗客がいたら念入りに調べるとか、そういう配慮でしょうか。

 その次が手荷物検査。キャスター付きのバックパック。「PCが入っているか」と聞かれた。Yes。「PCは外に出せ」。スキャンで引っ掛かり、開けさせられた。何するのかと見ていたら、洗面道具のバッグを取り出し中に入っていたチューブを全部取り出し、「コレ、ダメ」。PCやカメラではなく、敵はチューブ。歯磨きと外傷用軟膏など全部没収。プラスチック爆弾の嫌疑でしょうかね。飲料のペットボトルを持っていた客も、それを没収されていました。搭乗時にもまた手荷物検査にパスポートのチェック。いや実に念入りです。

 そんなことで定刻を30分遅れで離陸しましたが、2時間20分のフライトで成田着。機材はジャンボでしたが満席。入管の列に並んでいたら名前を呼ばれ、誰かと思ったら旅行屋石井さんでした。同じ飛行機だったんですね。私の前にいた人も石井さんのお知り合いだった。世の中狭いと石井さん。

 石井さんは3ヶ月前の予約で希望の30日出発が取れなかったそう。私も1ヶ月以上前の予約でしたが、戻り希望の7,8日が取れなかった。NWは安いから人気があるようですが、上記のように検査が厳しいから、テロが怖い人にはお勧め航空かも知れません。

 <10月11日>
古代人@上海です。9日に上海に戻りました。

 家にいる間にNorthwestからEチケット会員の勧誘メールが来たので登録。搭乗24時間前からネットでチェックインできる。座席も指定できる。早速利用しました。
E-チケット
 空港に行ったらカウンターには長蛇の列。入口の係員に自宅でプリントアウトしたチケット(左写真)を見せたところ、すぐ「9,10番へどうぞ」。そこはEチケット専用窓口らしくガラガラ。私は荷物を預ける必要があったのでカウンターに寄りましたが、それがなかったら機械にパスポートを通すだけで用は済んだのかも知れません。
 しかしNWは、いやアメリカ系はチェックが厳しい。電磁検査の所では入り口の係がチケットを見て「Wです」、「Aです」と中の係に声を掛ける。チェックは念入り。靴まで脱がされる。でも今回は何も抜き取られなかった。上海行きだからでしょう。しかし、搭乗口でまた手荷物を検査する。だから離陸は1時間遅れ。着陸は30分遅れの9時15分でした。

 イミグレで私は外国人、多分アメリカ人の後ろに並んだ。暫くしてヒョイと上を見たら「中国人通道」と書いてある。ありゃ列を間違えた。でも前の外人は泰然としている。運を天に任せてそのまま進みました。アメリカ人は通った。私も通れました。こういうところは中国っていいですね。融通無碍。日本だったら「ダメッ!」と言われて、また並び直しなのかも。  

 預けた荷物がなかなか出て来ない。ターンテーブルが回ったかと思うとすぐ止まる。2〜3分して動き出し1分でまた止まる。故障を騙し騙し使っているんだナ、こりゃ。私の荷物が出て来るまで30分掛かりました。税関に申告書を出して出口に向かう途中で、いきなり立っていた係員に荷物をスキャンに掛けろと。前後では私だけでしたね。言われるままに掛けましたけれど、タダそれだけ。何も言わない。そもそも外に出て行く客の荷物をチェックしてどうするの? 訳が分からん。

 話は変わって、今回の一時帰国は運転免許証の更新の為だったのですが、実は私、今回更新から高齢者講習の受講が必要。たまたま夏に帰国したときにその通知状を受け取ったから私は幸運だった。何故かと言うと、講習は公安委員会指定の教習所で行われるんですが、実地があるから一回の受入れ数が少ない上に毎日はやっていない。だから最寄りの教習所で予約を取るのが大変なんですね。私は通知をもらってすぐ予約した。何しろ2ヶ月先のことですから簡単に取れましたけれど、知り合いで暢気な人は予約にえらく苦労したと後で聞きました。

 で、何を言いたいかというと、JRの尼崎事故なんてとんでもない事件もありますけれど、まぁ全体として日本の方が中国より安全です。その安全は一つにはこういう面倒臭い講習で担保されている・・と言えるんじゃないか。そう思うのです。でも、上のように何でもありの中国は腹が立つこともあるけれど気楽な一面もある。どちらがいいのでしょうか。それは人それぞれの好みということかな?

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