00.04.21  周 庄
外縁部の橋
バスを降りて人力車で中心部へ向かう途中の橋。


 上海体育館からバスで行きました。入村料込みで90元でしたか。今(04年04月)は多分もっと高くなっているでしょう。APECのとき街全体に手を加えたようですから、バスを降りる場所も変っているかも知れない。このときは名前忘れましたが、ホテルの前で降りた。そこからメインストリートを真っ直ぐ10分も歩けば観光中心部に入れるんです。ところが、こちらその時はそんなこと知りません。歩き出したら人力車(正確には自転三輪車)がワッと寄って来る。他の人が乗るものだから、こちらも乗らなきゃならないものと思っちゃいました。それでも言い値10元を5元に値切った。中国では何でも言い値で買ってはいけません。

 人力車はメインストリートに入らず街の外縁に沿って走る。途中は畑だったり。そして中心部の横腹辺りの裏側に着きます。そこから人一人がやっとという人家の隙間を抜けて表通りに出る。そこまでは何事も無かった。降りたら車夫が「案内する」と言う。不要了と言っても付いてくる。既に周遊券を持っていますから、それを見ながら歩けばいい。ところが一々周遊券を指さして「これはこっちだ」と勝手に案内する。幾ら追っ払っても付いてくる。

横丁
 煩わしくなって、丁度船着き場があったのを幸いに右の船に飛び乗りました。そしたら「金呉れ」と言うんです。冗談じゃないよ。頼んだ覚えは無いんだから。水路を端まで行って戻る途中、船頭に言って石段がある所で下ろして貰いました。船着き場へ戻れば待ち構えているに決まっていますから。
メインの水路

 左の写真のように水路が縦横にありまして、日常生活の中で船が現実に働いています。なかなか趣があっていいところではありますが、もうこの頃で既に有名になり過ぎ、週末などはメインの通りでは人の頭しか見えない状態。橋の上なんか写真撮る人で一杯。下手すれば場所取りに破れて水路にドボンと落っこち兼ねません。

古民居
 左の説明にありますように、ここは相当古くからの庄のようです。何軒かこういうまぁ名士というのか分限者の邸があって周遊ポイントになっている。入るときは周遊券を提示し、番人がパンチで券に穴を開けるシステムです。
古民居の内部
 他にもこの辺の橋梁についての博物館みたいなものや、道観やお寺などがあります。小さな広場では昔の衣装を着たおばさんが歌を歌っていたり。しかし、やはりここは何と言っても水路と古い民家ですね。
お寺
 左はお寺の境内の亭。これは綺麗ですがお寺本体は殺風景。大体が中国のお寺ってシットリ感がありません。境内に座っているだけで心身が浄められるような、そんなお寺って未だお目にかかったことない。強いて言えば泉州開元寺くらいかな。
遊覧船

 右の写真のように小舟に乗ってゆっくり水路、それも横丁の方を回るのが一番楽しいのではないかと思います。メイン水路は船が多いし横の路上にも人が一杯。ゆったりした気分にはなれません。私なんか大枚60元もはたいて乗った。でも押し掛けガイドをどうやってまこうかとそちらに気が散って、なんか楽しい気分になれませんでした。

 ここは上海から十分日帰りできます。でも泊まりがけで行きたい方のご参考までに申し上げておきます。この辺は江蘇省の一番端っこです。省境というか周辺部っていうか、そういう地域ってどこでもいかがわしいものが多いらしい。知り合いで、夜カラオケだったかバーだったか、兎に角そういうところへ遊びに行って法外なお金を請求された人がいます。歌舞伎町の暴力バーと同じ。周庄にお泊まりになっても、夜は散歩程度に止めておかれますように。
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