03.09.14  バスのいろいろ

小型バス
小型バス。猿(ましら)の如くと言うべきか脱兎の如くと言うべきか。まぁ乱暴な運転です。横で手を出しているのが車掌。「さぁ乗った乗った」と大声で叫びます。 二両連結

二両連結のバス。乗り口は前と後ろ。降り口は後部車両の前部。料金後払い。停留所に止まるとき、車掌は接近注意と赤い小旗を窓から出して振ります。

この項にML仲間のyouzi@蘇州さんからメールを頂戴しました。下に添えましたのでご覧下さい。


  古代人@厦門です。今日も晴。でも風が涼しくなってきました。窓を開けていると爽やかな風が吹き込んで来て、クーラー無しでもいられます。

 さて、今日はバスの話です。実はこれ、話題の候補としてずっと前から頭にあった。でも書くのをためらっていたんです。なぜかと言うと、現地をご存じない方に分かっていただけるよう書ける自信がなかった。なんせ本人にもよく理解できない。何が?  料金体系。これが謎なんです。

 前の厦門滞在のときは職場と宿がごく近く、歩いて通いましたからバスに乗る機会は少なかった。今度は職場(前とは別)から宿までバスで4停留所あります。しかもこのルートが厦門中心部から空港を経て泉州方面へ向かう幹線道路なので、沢山のバスが走っています。このバスの種類がまぁホント多岐にわたり、かつ料金も多岐にわたる。いえ、差は実はタッタ1元のことなんですが、その違いの基準がワカランのです。タッタ1元? どうでもエエンとちゃう?  そう言われちゃうとこの話題はゴミ箱に行くしかない。まぁ辛抱して聞いておくんナハレ。

 まずバスの種類。経営主体で分けると市営と民営とある。市営は大型バスで概ねオンボロ。まだ2両連結なんてのが走っています。そして運転手が制服着ている。親方鉄の茶碗ですからだいたい不親切。民営は車体のどこかに○○公共交通公司と書いてあって、運転手が制服着ていません。車体は大型、中型、小型とあり、小型(いわゆるミニバス)以外は概ね新車です。小型は殆どがもう、「こんなんがよく走っているな!」と感心するくらいのボロ車です。

 前にここにいたときは普通のバスは1元。空調車が2元とハッキリ2種類しかなかった。私がそういうのにしか乗らなかったということかもしれません。ところが今度は、いきなり2元取られるのがある。市営バスです。空調車なら分かる。そうじゃないのに、1元放り込むと運転手が頭上の「上車2元」という表示を指すんです。これわけがワカラン。学校のスタッフに聞いたら「ウン、何番と何番は確か2元ですね」と言う。じゃその理由は? と聞くと、例によって「サァー、なぜかなぁ?」。土地の人間も理由を知らない。

 もう一つ、同安という郊外の1時間かかる町までのバスに乗ると2元取られる。これは乗車口に外から見えるように「全程3元上車2元」と書いてあります。長距離だから・・ということでしょう。でも、他のバスなら1元で乗れる区間で2元取るのは理屈に合わないと思いません? 最初何も知らずに飛び乗って2元取られ、これはケシカランとヤツガレは怒ったのであります。これも市営ですね。

 一方民営の方ですが、これはもう殆ど1元でしかも大型、中型は冷房完備です。「殆ど」と申しますのは、例外として同安まで行くのが民営でもあり、これはやはり2元取られる。でも小姐が乗っていまして票を呉れます。不要了!というのに呉れる。これもなぜ呉れるのかワカランのですが、まぁいいでしょ。一々追求していたら日が暮れる。

 ということで試行錯誤を繰り返し、最近は専ら民営の中型バスに1元で乗っています。なんたって空調付新車ですから気持ちがいい。それに、降車口に「下車請按鈴」なんて書いてあって赤いボタンが付いている。サービス精神が見えて嬉しいじゃありませんか。車体はイスカンダルさんが上海で迷惑された厦門金龍です。確かに見ているとギアが入れにくそうですが、今のところ故障には出会っていません。

 この中型がなかなか来ないとき、またはたまたま空いている小型が来たときは小型に乗ります。車体はボロ、席は汚い、運転は乱暴。例えばですね。赤信号にぶつかる。すると右折する。そしてすぐ反転する。Uターンするいうことです。そしてまた右折する。これで赤信号を合法的に突破しちゃう。中国ではだいたい大きい交差点では常時右折可ですからそういうことが可能なんです。
でも、そこまでするこたぁないんじゃない? って私は思うんですよ。というのは、客が少ないと長い間停車して客を待つ。そういう乗客にとってはムダな時間を作る癖に、赤信号一つショートカットしたってしょうがないだろッ!

 でもですね。このミニバスにもいいところがあります。まず、停留所じゃなくても四つ角だったら停まる。便利です。次に、乗るとき降り先を言っておくと、必ず「次だよ」って教えてくれる。これ感心する。客はひっきりなしに乗ったり降りたり。絶えず入れ替わる。そういう中でよく覚えていられるナ・・・と、最近記憶力頓に衰えたヤツガレはいたく感心するわけです。

 余談ですが、前信で「デジカメ4万円台だったような気が」と書きましたら、家人から「あなた7万円って私に言わなかった? それで私に半分負担させたでしょ」とクレームが。ウーン! 身に覚えがない。それは濡れ衣だ。プリンター代35000円出させたのは確かなんですが。「だって500万画素だったら4万円台じゃ買えないわよ」と追求されました。でも7万円はしなかったような。ということで、「KONIKA-500KZ。5万円台で買ったような気が・・」と訂正させていただきます。

 さて本題。多寡が1元。虚勢張るわけじゃなく、貧乏人の私に取ってもどうということはない金額です。確かに「差不多」の中に入っちゃう。どうでもいいんですが、理屈に合わん、或いは理由がワカランということで引っ掛かる。これ、私だけじゃないのではないか。大方の日本人はそう感じるのではないかと思います。

 ウチのスタッフ以外の地元の人はどう感じているのか聞いたこと無いので分からないんですが、その路線を利用する人は多分、私同様2元のバスはチャンと避けて、いわば自衛しているんじゃないかと推測しています。


 youzi@蘇州です。
一時涼しくなったかに見えた蘇州も今日はまたちょっと暑さがぶり返しています。

 バスの話、私はめちゃよくわかります。読みながらにやにやーーー

 私のいるところのバスも今年のSARSのころまでそうでした。今は統一されましたのでわかりやすいです。

 大型の公共バスが行きと帰りで料金が違うし、しょっちゅう料金が変わっていました。たとえば市内に行くのに行きは3元で同じ距離同じ道を通るのに帰りは5元なんです。私バスの運転手に聞いたことあります。なぜ行きと帰りの料金が違うのかって。そしたらその答えが『規定』ですって。

 今は往復とも4元になりましたが、ほんとに不可思議です。

 それにバスの乗車口にはまだ『消毒済』のステッカーが貼ってあります。SARSのときは窓もぴかぴかに掃除されてましたが、今はまた何日に1度の掃除かな、というくらいになってます。でも空調車なんです。

TOP  前頁 NEXT