04.01.14.  お土産あれこれ

 今日はお土産の話です。台所をさらけ出すようで恥ずかしいのですが、これも厦門生活の一部。そして同様な経験をされている方もいらしゃるのではと思い、敢えてリポートします。

 愚妻と旅行していつも呆れること。着いたその日から「オミヤゲオミヤゲ」と騒ぐ。お土産に適当なものは無いか・・とアンテナを立てて歩くわけです。私「あんたお土産買うために旅行するンかい?」って皮肉を言うんですけどね。すると「女性ってみんなそうよ。貰っても上げても楽しいじゃない」と言い返される。女性メンバーにお訊ねしたい。皆さんも同じなんでしょうか。

 皆さんよくご存じのとおり、ここでは春節が年間最大の楽しみ。私にも「日本に帰るのか?」とか、「春節は家に来ないか」と声が掛かる。勿論「日本に帰るんだよ」と答えます。そこまではいい。そこまでは単なる挨拶ということでいいんですが、中にお土産を届けてくださる人がいる。日本に持って行けと。これに参るんです。

石刻カレンダー
今回一番困っているのが石刻のカレンダー。平成16年、猿の絵、月日が刻んである。綺麗なんですけれど、問題は重いこと。たいてい石刻板の絵は立てるようになっている。ところが頂戴したこの石板は壁に下げるようになっています。私の部屋の壁には下げる所が無い。釘でも打ち込めば掛けられるでしょうが、重量があるから、チャチなものでは多分もたない。そんな面倒なことはしたくない。更にその石板には私と呉れた人の名前が刻まれている。だから他人様に上げるわけにもいかない。これは重いの覚悟で日本へ持ち帰るしかない。
鳥のダシ汁
次ぎに困っているのが、「阿ごう鳥鳩精」とかいう、これ何なんだろう? ダシの素か何かかな? 「体にいい。日本には無いと思います」とくださった。一瓶くらいならまだしも、それが1ダースのセット。おまけに中身は液体。まぁ、箱に収まっているから割れはしないでしょうが、その分嵩張る。重い。
掛け軸とお茶
 三番目が掛け軸。以前授業のとき、何かに関係して「中国の絵は素晴らしいですね」と言ったことがある。半分はお世辞なんですけどね。そしたら生徒達が覚えていたらしく、お金を出し合って買ってきた。「私みたいなへっぽこ教師の言うことを一々真に受けちゃダメだよ」と言いたいところですが、それは言えない。言ったら授業が出来なくなる。まことに痛し痒し。これの困ることは大型トランクでないと収まらないこと。今回は一時帰国なので小型のバックです。手に提げて行くしかない。(写真:手前右はベトナムコーヒー)
竹細工
 その他にはお茶とかお菓子類。お菓子はくださった方には悪いけれど置いていく。貰って有り難いのはお茶ですね。あまり嵩張らないし、軽い。そしてここのお茶はおいしい。日本で売っているウーロン茶とはまるでモノが違います。何とも言えない甘味があります。

 手に提げると言えば、これは頂き物ではありませんが、国際旅遊節の会場で買った杭州の竹細工。今、日本ではこういう物は高い。なかなか手に入らないから持って帰りたい。でもトランクには入れられません。手に持っても壊れ易いから神経を使う。こういうものは買うときよくよく考えて買わないと後で困る。
 以上は持ち帰る方。反対に日本からこちらに戻るときのお土産、以前はこれに神経を使いました。何と言っても一番喜ばれるのは電気製品の類でしょう。でも、大勢にこんなの買ってたら財布が保たない。さりとて安いモノだと、貰った人は自分は低く評価されたと感じる。値段に敏感。ホトホト困って、最近は仕事関係の人には一切お土産無しにしちゃった。割り切ったら楽になりました。

 お土産からは外れますが、ちょっと関連して頼まれ物の話。今回一人の生徒にデジカメを買って来て呉れと頼まれました。若い男性ですから最新製品情報に詳しい。「カシオのEX-Z4というのがいいそうです。3000RMBまでOKです」と言う。これ、確か軽量・薄型で評判のモノですね。以前私、フィリピンの大学に行っていたとき、そこの教師にスキューバダイビングのセットを買って来てくれと頼まれ、買って行ったら「高過ぎる」と引き取りを拒否されたことがある。予め「日本の物は高いよ」と断っておいたにも拘らず、そして相手は教師であるにも拘らず・・です。

 そういう苦い経験がありますから、こういう依頼に迂闊には応えられない。しかしまぁ、この生徒は「先にお金預けます」と言うくらいですから大丈夫でしょうが、一つ心配なのは中国語または英語の取扱説明書があるかどうか。日本語の取扱説明書だとその生徒のレベルでは理解出来ない。いや、「それで勉強しろ」と言うのも一策かな?
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