04.05.17 広い意味の挨拶
貴州省旅行のとき凱里行きのバスで一緒になった北京から来たグループ。台江県施洞鎮にて。

 ML・Chinatripに Jingerさんが社員リクリエーションのことを投稿されました。それに触発されて、日頃感じていることをまとめてみました。


> 15日は朝6時45分、待合場所には社員が一人いるので安心してくれとのことで
>したが、行って見ると誰もいない。50分になっても55分になっても来ないし、バス
>も来ないので、置いていかれたかな・・・と思っていたら間もなく専用バスが来まし
>た。で、この社員に電話したらまだ起きていない!!!!!  で、3つ目の待合場
>所で15分以上この社員を待って出発。「ごめん」の一言も無い!!!  引き受けた
>ことに対する責任感なんて薄いウスイ。


  こういうことよくありますね。この前の労働節休みのとき私、黄山に行きたかった。帰りは上海へ回るようにしたいと学校のスタッフに相談したら、「友人が旅行社にいるから任せとけ」と言う。なんか「大船に乗った気でいろ」と言わんばかりでした。その場からすぐにその友人に電話してくれた。でも相手が忙しい。あとで電話が来ることになって取りあえずは中断。

 翌日学校へ行きましたらそのスタッフは休み。連絡がつかない。翌々日顔を合わせたら一応は「不好意思」と言いました。それから旅行社の友人に改めて電話した。今度は相手が不在。そんなこんなで、結局私の希望実現は難しいとの結論が出るまでに四日かかりました。まぁ相手にも言い分はあるだろうけれど、幾ら何でもダメと分かるまで四日もかかるような問題じゃない・・・と私は思う。それと、「任せとけ」みたいなことは、自信がなかったら私は言わない。これ日本人独特の感覚なのかなぁ。

 とにかく見ていると、キチッと詰めない。自分が休みに入ると、他人のことなんか忘れちゃう。頼んだ方がどう感じているかなんて考えない。つまりは責任感が薄いということではないか。

 別の話。教えている初級クラスの中に優秀な男が一人いました。重慶大学を卒業したDELLの社員。よく予習をしてくる。発音に少々難がありましたが、文法の理解も単語の記憶にも優れていた。この生徒が急に来なくなった。こちらとしては気になります。それで電話してみました。前に私のパソコン(DELL製)に問題があって一度チェックして貰ったことがある。そのとき彼の携帯の番号を聞いていたのです。電話は通じました。なんとシンセンに居ました。

 就職の大規模な会(面接会?)があって、それに来ていると言う。こちらDELLは良い会社だという先入観念がありますから「DELLで何か失敗したの?」と聞いた。「いいえ、そんなこと何もない」。「じゃJob hoppingかい?」。「そうです」。ハァー。そういうものなのか。で、たぶん労働節明けの10日頃、厦門へ荷物を取りに一度戻ると言うから、「電話してくれ」と言いました。クラスを休むときは必ず電話してくる几帳面な男で私いつも感心していた。まぁ一夕ビールでも飲んで別れを惜しもうと思ったんです。彼は「必ずします。お宅へ伺いましょう」と言いました。待っていましたが連絡は無かった。他にも生徒にDELLの社員がいます。聞いてもらったら「彼はもう辞めました」ということ以外何も分かりませんでした。

 私の感想。約束したんですから、時間が作れないなら電話一本でもいい。一言挨拶するのが筋だと私は思うのですが、そういう感覚はこちらの人には薄いみたいですね。

 この前の旅行で一緒になった北京の人達に写真をE-mailに添付して送りました。6人いて、別れる前に各人のアドレスを書いて貰っていましたから、少々面倒でしたが各人宛に送りました。failedが一つありましたので、折り返し他の人に「もう一度failedの人のアドレス知らされたし」と打った。でも、それの返事も含めて何の反応もなかった。一つにはmailを英文で打ったせいもあるかも知れません。私、中国語ダメ。簡体字のソフトも入れてない。まぁしかし、英文ったって、中学生程度の英語です。職場は銀行。そんな簡単な英語なら読める人幾らでもいるでしょう。「写真受け取った」くらいの英文も教えて貰えるでしょう。それなのに何のレスポンスもありません。

 どうもこちらの人には、こういうときに挨拶する習慣が無いみたいですね。まぁ私なんかは「随分素っ気ないな」と感じますが、こちらの人は「頼んだわけじゃないんだから、一々礼を言う必要はない」という感覚なんでしょうね。考えようでは「日本に行くコネにならないか」なんて考えで接近して来られるより遙かにマシかもしれない。
 TOP  前頁 NEXT