04.05.18 広い意味の挨拶-2 前稿でJinger@北京さんの投稿の一部を借用しました。そのあと、他のお友達からいろいろなご意見が寄せられました。為になりますのでここにまとめてみました。皆さんご意見有り難う。


 
Jingerさん、勝手に借用ごめんなさいね。

>Jinger@北京です。
> @とんでもない、一向に構いませんよ。
>この他に感じるのは、「昨日は有難う御座いました」とか、「昨日はご馳走様でした」
>の類がありませんね。日本生活を経験した人はちゃんと言いますが…

 おっしゃるとおりですね。これについては前に何か説明をどなたかに聞いたか本で読んだような気がします。終わったことについて後日お礼を言うと「また欲しい」ということになる・・・だったかな?  それと、奢ってもらったことは覚えていて次ぎに奢ればいい・・ということだったでしょうか。 どなたか詳しい方、教えてください。


> Jingerさん、古代人@厦門さん、大家好!長安小吉です。
> 西安でもよくありますよ。こういうこと。頼み事をして「没問題」と返事が返ってくる。
>でも、決して「任せておけ」と言う意味ではないようです。こちらの頼み事が成就する
>かは別の話で、依頼事に対して「力になりますよ」と言う意味のようです。ですから、
>今回の古代人さんのように結果的にこちらの依頼したことがまとまらなくても、彼とし
>ては旅行社の知人に連絡を取った時点で古代人さんをサポートしてるわけで、つまり
>これが「没問題」の意味です。

>食事をご馳走してお礼の言葉がない。これは、相手との関係にもよると思いますよ。
>余程親しい間柄であれば、お礼の言葉がないこともよくあります。私が思うに日本
>より日常的におごりおごられが存在しているのであるいは、お礼と言う概念が存在
>しないのかもしれません。私も上司とよく食事に出かけます。この食事どこで公私の
>境をつければいいかわからないのですが、いずれにせよ会社のお金、または、上司
>のポケットマネーで私からすればおごられる形になります。しかし、月に何度もこうい
>うことがあるので、私も上司に対してお礼を言うことはありません。前述のように公私
>の境が明確でないのも一因ですが。

> プレゼント(差入を含む)をしてお礼がないこともありますね。私は相手からのお礼の
>言葉をあまり期待していません。こっちが一方的に送りつけたのだから、お礼される
>までもないと。だからと言ってその相手にこの先プレゼントを送らないかと言うとそう
>ではありません。

> あまり日本的に考えないのが中国で気楽に生活する秘訣だと思いますよ。よく言え
>ばアバウト、悪く言えばルーズな中国生活にはまってしまって、もはや日本で生活で
>きない体になってしまってますから。

 そうですそうです。私ももうすっかり馴れて、怒ったりはしません。それがここの現実だと承知しています。ただ、日本とは非常に違うということを主として非在住メンバーの皆さんにリポートしたのだと、そういう風に解釈してください。


  吉野@復旦(上海で郵便物待ち)です。
> 本当に、中国の人は一般にお礼をいいませんね。僕も小吉さん同様、慣れてしまっ
>ていて、むしろ御礼を言われると身構えます(笑)。「外人扱いか・・・」なんて思っちゃい
>ます(笑)。

> お礼なんて言うと、大変に水臭い感じがしますね。中国人の人間関係は、家族とか
>兄弟姉妹の関係を前提にするようなフィクションの中で成り立っているようなところが
>あって、しかもそれはおそらく日本人よりはるかに緊密で絶対的な血のつながった本
>当の家族の関係を基礎にしたものですから、お礼の入る余地は全くなさそうですね。

> もちろん、全く躾がされていなくて、お礼を言わないようなやつも、いそうです。この
>2つの要素がまざっちゃっているので、判断に迷うこともあるかと思います。

> 僕も中国人上司のおごりにお礼を言うケースは限られていますね。気をつけている
>の>は、口では御礼を言わないけれど、「お礼は形のあるもので返す」ことです。香港
>人や台湾人はその辺を分かっていて、口でのお礼も大変丁寧だけれども、お土産や
>食事のおごりなどの「形」によるお礼もちゃんとします。しない人が目立つのは、日本
>人と上海人。上海人は中国人の中ではかなり御礼を言うほうですが、形のあるお礼
>をしないか、ケチる人がとても多い。(ただし、外人に対しては対応ががらっとかわった
>りしているようです。) この辺が、「日本人は上海人に似ている」と他地域の人に言わ
>れる理由になっているようです。(僕は必ずしもそれを悪いと言っているわけではあり
>ません。この辺は価値観の問題だと思います。)

> 御礼を言うと、また同様の好意を要求していることになるとは、それは知りませんで
>した。でもありそうな話ですね。僕が知っているのは、戦前に中国人の家にお邪魔
>したときなどに、その家の調度品などを誉めると、帰りがけに土産に包まれてしまう
>ような文化習慣があり、あまりものを誉めないほうが、いいということです。現に今で
>も、さすがに調度品が包まれることはありませんが、珍しい食べ物などを誉めると、
>帰りに包まれて出てきますね。貰っても別の形で返せる自信があれば貰ってもいい
>ですが、そうでなければ誉めない方がいいようです。

> 大変難しい背景と問題を含んでいるようです。世代による違いも、あると思います。
>ちょっと、上記のように切ってしまうのにも、なにか憚られるものがありますが・・・。


 Homma@黄村鎮です。
> お礼は、まだいいとして、挨拶が少ない。今帰ったぞ〜という言い方はあってもただ
>いまという挨拶用語は無い。親子の間で、お休み、という挨拶用語は無い。もちろん
>良く寝なさいよ! という実際に意味のある言葉はありますよ。

> いってきま〜す、お帰り! という一対の挨拶用語が無い。従って挨拶が少ない。
>会社ではいつのまにか隣に座って、いつのまにかいなくなる。そんな習慣ですね。
>会社を辞めるときに、全く挨拶などしないで、突然いなくなる。 そう言えば日本式の
>歓迎会、送別会など無いですね。もっともそれをやっていたら、毎日が歓送迎会にな
>ってしまうので、無いほうがいいのですが。いつのまにか会社の社員の半分位が変
>わっていますから。

> 元々10年ぐらい前は、ニンハオとか再見とかは殆んど聞きませんでした。晩安、早
>上好なんて、中国語の初級で習いますが、これはいまでも勉強する必要はありませ
>んね。聞いたことがありません。早!くらいは掃除のおばさんが言いますが。でも珍し
>いです。

> しかし、ニンハオとか再見は今ではようやく聞くようになりました。これは共産主義で
>はダメだったのが、商業主義の影響で良くなったのかもしれません。北京辺りではタ
>クシー運転手は最近ではよく挨拶をします。これは気持ちがいいです。タクシーを降り
>るとき、こちらが再見!と言うと運転手も再見!と答えてくれます。

> 挨拶をしない、するについて、これは習慣だからとか言う意見がありますが、当社の
>社員は日本に行って仕事をすることもあるのだから、挨拶も出来ないでは困ります。
>もっとも当人は、挨拶の必要を感じていないのだから、挨拶が出来ないなんて考えて
>はいませんが。挨拶が出来るようになるというのは、これは進歩だと思います。 いま
>まで挨拶しなかった運転手も、今では挨拶するようになったのですから。 これは中国
>政府のオリンピックに向けての啓蒙の効果でしょう。

> 挨拶が無い、または少ないのは、文明が無い! 中国語の文明には、礼儀正しいと
>かいう意味がありますから、この言い方は間違いではありません。実際に北京には文
>明促進委員会なんてのがあります。つまり痰を吐くなとか、文明を推進する委員会な
>んです。夏になって暑くても腹を出すなとかも啓蒙するんです。運転手の例で分るよう
>いに、挨拶をしないのは良くない事と中央政府も分っているようです。

> 会社の人事担当から礼儀について教育してくれなんて、時々言われますが、私が礼
>儀教育なんて笑われてしまいますが、挨拶の必要性と、骨を口からテーブルに吐き出
>すなとか、ぐちゃぐちゃ音を出して食べるなとか、やっぱり言っておかないと・・・・。やは
>り中国が国際交流をするようになってから、このような礼儀が必要になったのかも。 
>社員は日本にも行きますから、中国式の礼儀ではちょっと、・・・・・・


>  お礼なんて言うと、大変に水臭い感じがしますね。中国人の人間関係は、家族とか
> 兄弟姉妹の関係を前提にするようなフィクションの中で成り立っているようなところ
> があって、しかもそれはおそらく日本人よりはるかに緊密で絶対的な血のつながった
> 本当の家族の関係を基礎にしたものですから、お礼の入る余地は全くなさそうです
> ね。


> 挨拶もしかりですね。親子では挨拶しない。子供だとか、孫に、お休み!と言ってあ
>げるのもいいし、言われるのもいいものなんですがね。

> 私の主張は日本式が何でもいいとは言っていませんよ。案外中国人に軽蔑される
>のは、日本式の宴会で、だらだら飲む、酔っ払うまで飲む。飲めないのに飲む、女でも
>飲む、飲んで騒ぐ、なんてんは嫌いだと女部長に言われてしまいました。これは自戒し
>たほうがいいかも?  でも飲みたい。
 
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