03.08.29  洗濯機の電源

電源1
信じられないことに本来の電源に電気が来ていない。それで延長コードを別電源から引っ張った。
電源2
別電源というのはこちらの湯沸かし器の電源です。

この項にはML仲間のNAGANO-Tさんにご意見を頂戴しましたので下に添えました。ご覧下さい。


 NAGANO-Tさんに尻叩かれたから・・・というわけではなく、本日洗濯機問題が最終的に決着しましたので、行き掛かり上そのリポートを。  

 昨日学校へ行き、ボスに「電源に電気が来ていない。これは欠陥住宅だから契約解除。引っ越しすると言ってくれ」と脅しを掛けてやりました。おとなしくしていたらおいしい鴨ネギ。ブラフでも何でも押すしかないんです。ボスは早速どこかへ電話して、「明日電気やがもう一度行くから待っていてくれ」と言う。

 今日は一日待っていました。まだ仕事は始まらない。外は暑い。だから待っているのは構わないんですが、いつ来るか分からないというのは落ち着かないもの。でも我慢して待ちました。4時半になっても来ない。もう今日はお終いだと読み、ウォルマートへ。うだるような暑さの中、到着して買い物籠を持ち、さて・・と歩き出した途端携帯が鳴った。仲介業者の小姐です。

 「ニーナーリーア?」。「在ウォルマート」。「シェンマ時候回家マ?」。「五点」。「もっと早くならない?」(ここよく分からんかった。「早」が聞こえたから多分そういう意味と感じた)。しょうがない。「OK! 馬上回家」。

 汗だくで戻った。仲介業者の事務所は一階。男が二人待っていて、一緒に私の部屋へ。まず、バスルームの湯沸かし器(中国ではシャワーの上にタンク式の湯沸かし器があるんです)のコンセントを外し、パネルを二穴式に変えた。次にそこへ延長コードのプラグを差し込み、壁面に沿ってコードを洗面台の鏡の裏に通し、更に壁に沿ってダラダラと回して洗濯機の上の換気窓のノブにタップを引っかけ、「これでどうだ」と言う。

 開いた口がふさがらない。タッタこれだけのことの為に大の男が何で二人も来にゃならんの。私ぁ二人も来るんだから、テッキリ死んでいるコンセントを生き返らせる工事をするんだと思ったよ。馬鹿馬鹿しくて怒る気にもなれやしない。延長コード引っ張るだけなら、素人のオレだって出来らぁ。

 おまけに取り替えたコンセントにはスイッチが付いていた。シャワーにお湯が欲しいときはオン。不要なときはオフにできる。今度はそれがないから電源入れっ放し。電気の無駄遣いになりゃせんか。彼らはプラグを差し込んで帰りましたけれど、私は即抜いておいた。たとえよそ様の国でも資源の無駄遣いはよくない。

 片方では非常に体面を気にする。しかし、一方ではこういう無責任な見栄も体裁も構わない仕事をする。別れ道は支払い。これが契約前だったら、家主はおそらく本格的に直したと思います。ところが一旦金を払ってしまったら、チャンとした修理はまずしない。だから自衛上、契約前に器具類は徹底的に点検するのが鉄則。私はピカピカの洗濯機だったので「まさか」と思い、動かしてみなかった。大失敗でした。

 今度の一件で思い出したこと。上海時代、知り合いの中国人が携帯買いに行くのに付き合った。太平洋百貨店で気に入ったのを見つけ、買った。3200元。その後、店員と侃々諤々何か言い合っている。「何言ってんだ」と聞いたら「保証書出せと言ってるんだが出さないんだ」と。普通高い機械物には保証書が付きますよね。それが無いというのも驚きだが、デパートの品物を信用しないのにも驚いた。日本じゃデパートが偽物売るとは、まず100人中100人が思わないでしょう。結局交渉はうやむやになったんですが私、今あの中国人の気持ちが分かります。

 今回の教訓。中国では泥臭く生きなくてはダメです。

晩上好、古代人@厦門さん。NAGANO-T@長野です。
 以下私の本音にて書かせて頂きます。

過日lingmuさんも書かれていましたが、好きだから、或いは多少とも関心が有るので文句も言いたくなるかと思います。嫌いな国等へは誰も行きませんし、批判すら致しません。言わなきゃ何も変わらないのは万国共通、そして古代人さんが書かれている内容は偏見や批判とは異なる内容と考えています。何か、それを楽しまれておられるようなニュアンスも時々うかがえます。また中国の方々が日本へ来れば逆にこんな不自由な変な国・・になるのではとも思っています。

単なる費用や日程等の旅行記であれば人は人、自分には自分のスタイルが有りますし、手間暇かかるMLでは無くもっと手軽な入手方法が沢山有ります。また今の中国であれば誰でも何処へでも普通の旅は可能です。私は多少の費用の増減などはあまり大きな問題では無いとも考えています。

私はもし自社の製品が中国で売られたらどうなるのか・・。これを考えながら古代人さんの廈門短信に書かれている最先端と旧態依然が同居する今の中国の事実を貴重なお話として読ませて頂いています。

日本に居ながら古代人さんと共に笑い、共に怒り、そうだ、そうだと相づちを打ったり、いやいや俺の時はこうだった等と、節度を保ちながら本音で言えるのがこのMLだろうと私は考えています。どうか落胆させないで下さい。

お嫌な事を強要するつもり等は毛頭有りませんが、古代人さんの中国生活雑感を目を皿のようにして読んでいる者がいますことご承知頂ければ幸いです。想うがままを書かせて頂きました。
先輩に失礼な物言い、平にご容赦ください。では、失礼致します。

TOP  前頁 NEXT