04.07.24  食事の作法-3  世田谷の村瀬さん、Laigu@天津さん、ChinaArt@東大阪さんのレスです。乾杯の話、朱前首相のお話も入っています。

(04.07.23) 世田谷の村瀬です。食べ方の話題、楽しく拝見しています。

 仕事柄中国の大きな工場(縫製工場や野菜の加工工場など)によくいくのですが、工員たちの昼ご飯はほとんど歩き食い」方式ですね。食堂で作ったご飯とおかずを「Myホーローどんぶり」に山盛りにして、外をゆっくり歩きながら食べる。せめてそこら辺に座って食べれば良いのに・・・と思うのですが。かくいう私も面白がって「とって付ホーローどんぶり」を買って時々真似して「歩き食べ」をしています。

 食事の作法、見方考え方は時と場所によって変わるようですね。

たとえば昔はどこでも普通だった「骨や食べ滓ぺっぺ」は今では中級以上のレストランでは見られなくなりました。古いガイドブックなどに「それが礼儀だ」などと書かれているものを見かけますが、今やったら恥ずかしいのでは? もちろん屋台などでは今でも盛大に「ぺっぺ」していますが。

 「汁掛けご飯」は、たとえば会社の幹部の人達に高級レストランで接待された時などは余り率先してはやらない方が良いのかもしれません。でも小どんぶりを持って、おかずをちょいと載せて食べるのはごく普通のようです。しかし先日少し親しくなった人達と高級店で食事していた時のこと、辣油まみれの挽肉が残った麻婆豆腐の皿が片付けられそうになったので、「あ、僕貧乏人だからこういうのもったいなくて・・・日本人は何々丼って言ってご飯にこうしてのっけて食べるのが好きなんです」などとやったら、場の雰囲気が和んで、「実は私も好きでねえ」と男性はみんなやり始め、スープをかけてお茶漬けのように食べる人もいました。(女性はやりませんでした、その時は。)

 「干杯!」の習慣も(仕事上の食事では)少なくなりました。昔はそれこそ白酒を何杯も半ば強制的に飲まされたものですが・・・。このまえ南京の人と一緒に田舎街の工場へ行き、工場の人と食事した時に、久々にそこの工場長に「干杯!」を強要されたところ、南京の人がすかさず「そんな田舎じみた習慣を外国人に押し付けるのはやめなさい!」と一喝。これには驚きましたが、私はまあまあいいじゃないですかと喜んで受けて飲みました。

 世田谷の村瀬さん、食べ方ツリーのみなさん、こんにちは。laigu@天津です。

 犬食いと猫飯に関しては、私の周囲も大体同じでして、やる人やらない人います。やらない人達の方が、考え方が柔軟で、外国式の(当人達にとっては)新方式も受け入れやすい方達だと見ています。

 で、村瀬さんの書いた干杯の話ですが・・・。私の経験ですが・・・来たばかりの6年前は、干杯責めの会いました。
3年ぐらい前は、「中国の習慣で干杯しましょう!」とか、「干杯良いですか?」と聞かれてました。ここ2年ほどは、会う機会の多い人達からは、「もう中国人だから、干杯ね。」と言われます。初めての方達とは、「可以随意」と言われてますので、「日本式乾杯で。」と答えて飲んでます。

 世田谷の村瀬さん ChinaArt@東大阪です。今日は。
@中国が次第に変わっている兆候ですね。聞いていて嬉しくなって、ほのぼのしてきちゃいます。(*^-^*)  数少ない、上手く文化大革命をくぐって来られた良識人って感じがしましたが。

 あ、そうなんですよね。中国で、知識人ってカンジの人からは、それ相応のオーラみたいなものが出ていて、こういったカンジのお話が聞けます。そう言う人とお話ししていると、鳥肌が立ってきて良いモンですわ。

@画家爺ぃさんが事ある毎に申します。昔、朱鎔基さん(・・だったかな)が、とある田舎の一般家庭を訪問された時の食事で、食べ終わったおかずのお皿を、饅頭でぬぐって食べたそうです。お皿は綺麗さっぱりになっていました。家の人達は涙が出んばかりの感激、恰も国の要人が自分たち老百姓と同じ事をしていると言う事と同時に、食べ物を大切に思ってくれるんだと。そのとき朱鎔基さんは、「だって、折角出してくれた料理が勿体ないじゃない」の類のことを言ったそうです。これだけ住民に密着した政府要人も、なかなか居ないのでしょうね

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