04.11.12. 厦門郊外・同安市馬巷
がじゅまる
沖縄でガジュマルという樹ですね。南方の樹ですから、この辺至る所にあります。
 昨11日、生徒の家に招かれました。1年に1度先祖の供養にご馳走を作る日なのだそうです。あいにく平日なので、他の大半の生徒は仕事で来られない。暇な生徒一人と一緒に出掛けました。11月だというのに真夏のように暑かった。30度はあったのではないでしょうか。厦門火車站前から直行ミニバスで小1時間。7元。そこからバイクタクシーで20分。5元。場所は厦門島北側海峡を隔てた対面で、直線距離ではそんなに遠くはない。でも大きく迂回するため、案外時間が掛かります。なお、馬巷はマーシャンと言っていました。
弥勒菩薩
(写真左)バスが着いた町中の観音堂正面の弥勒菩薩。お堂も中の像もみんな金キラキン。信仰を集めているようです。(写真右)同行した生徒。失職中。柱の透かし彫りをご覧下さい。厦門周辺は石の産地なので、こういう手のこんだ物が何気なくあります。
観音堂の石柱
果物やの店頭
(写真左)町中の果物や。柿、リンゴ、蜜柑と西瓜、文旦が同居している。日本の季節感が狂います。
(写真右)バイクで可成り走って、生徒の家の近く。畑の水やり。農業はどこでも楽ではない。
畑の水やり
これは何か分らない
(写真左)生徒が写真を撮れというので撮りました。これは日本では見掛けない。何でしょう?  生徒も知らなかった。
(写真右)生徒の家族。この他に叔父さんやら従兄弟やらが大勢来ていた。父親は魚や蟹、エビなどの養殖をしている。47歳。
林君の家族
ご馳走の一部。
(写真左)ご馳走の一部。右は紐状の米粉と甘藷粉と豆と蛎を煮たもの。左下は羊肉。でも、この家はイスラム教ではありません。
(写真右)生徒の母方のお祖母さん。生徒の家に同居しています。
同居しているお祖母さん
井戸
(写真左)庭先の井戸。今は水道が来ていて、日常は使用していないようでした。
(写真右)洗濯板。石板です。洗濯機もあったと思うけど。しつこい汚れ洗いに使うのか?
洗濯板
周囲の畑
(写真左)屋上から見た周辺の畑。今はみんなこのように陸屋根の家になっています。左前方松2本の所はお墓ですね。
(写真右)屋上の鳩小屋です。「食べるの?」と聞いたら、弟が伝書鳩レース用に飼っているのだと。
鳩小屋
福建独特の屋根
(写真左)これが福建省の伝統的建物。私はミンナン語を話す人達の先祖は南方から来たと信じている。この屋根の形が一つの証拠です。
(写真右)生徒の家にあった燕の巣。今は日本では見られなくなりましたね。
燕の巣
 なお、この辺の家の骨組はみんな、このように石で出来ています。大地震があったら怖い。お隣の泉州・開元寺とイスラム寺院に「166?年、この辺で大地震があった」と書いてある。開元寺の石塔は無事だったが、イスラム寺院の方は倒壊した。だから、地震は絶対ないとは言い切れないのです。そんなこと考えるのは地震国日本人の貧乏性かな?

 帰りに乗ったバイクタクシーは行きとは違う道を通った。途中に味の素とPanasonicの工場があった。味の素は直営農場を持ち、そこの野菜をこの工場で冷凍食品にしている。上海の旧知のジャーナリストが取材に来たのでそれを知りました。そう言えばさっき、若者達が台湾の歌番組のVCDを見ていた。吉幾三の「酒よ」を台湾歌手が歌っていた。福建と台湾、そして日本も、とても近いのです。
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