ホテル と 盗難

Date: Fri, 26 Jul 2002 22:43:07 +0900

 鎌田@千葉さん 松倉@群馬さん Yamamoto Mituruさん 健太郎さん NAGANO-Tさん 井上@上海さん ああ疲れた。古代人です。

>私の場合、敦煌のホテルでハードケースに7万円の入った財布を入れていて、財布
>ごと盗まれました。なんと、このホテルの従業員が客が外出するたびに部屋に入って
>きてエアコン停止のチェックをしていました。犯人が従業員と決めつける事はできませ
>んが、ホテルは安全だと思っていただけにショックでした。
>気をつけましょう!

 私、前メールでは触れませんでしたが、ホテル自室での盗難は案外多いですね。知り合いでやられた人たくさんいます。

 実例を挙げますと、江蘇省某市No1のホテル。鎌倉の国際交流団体の人達がその市で日本語教師をしていて亡くなった会員(私の前任者)の慰霊に出掛けた。到着してそのホテルに荷物を置き、すぐ市政府主催の歓迎会に出席。帰って来たら室内に置いてあった手荷物から、現金とパスポートだけ抜き取られていた。泥棒は事前に情報を得て待ち構えていたとしか考えられない。

 これはプールの友人からのまた聞きですが、その人の友人夫妻が中国某有名観光地の一流ホテルに泊った。枕元に財布など貴重品を置いて寝た。翌朝それが消えていた。泊った部屋は高層階。ドアには内から鍵をしてあった。窓から入ったとしか思えないけれど、どうやってあの高い所へ登るのだろうかと首を捻ったそう。いずれにせよ被害は夫婦それぞれ現金10万円ずつ。で、そのプールの友人は「なんで中国なんかへ大金を持って行くのかネェ」。

 ホテルの盗難の場合、私の推測ではフロントとプロの泥棒が結託しているか、またはホテルの従業員が犯人だと思います。日本人、特に年配者はマークされている。上記例のようにいつも現金を持っていると見られているんです。これは世界中の常識かも知れない。

 結託と見る根拠は・・ですね。ホテルにはたくさん部屋がある。どこに日本人が泊まっているかは内部の人間でないと分からない。更に留守と分かっていないと窃盗に入れない。たまに日本人観光客がホテルで殺される事件が起こる。あれは居ないと思って入ったのに、たまたま客が居たか或いは戻って来て顔を見られたからだろうと思います。

 傍証をもう一つ。私一人でホテルに泊まると、だいたい二分の一の確率で夜、ある種の売り込みの電話がかかる。二人だとかかって来ない。客が一人か二人か。更に男一人と知っているのはフロントだけです。一般に、そういうピンク事はグレードの低いホテルに多いと思われているでしょうが、私の経験では、ホテルのグレードには関係ありません。どちらかと言うと一流ホテルの方が多い。星の数と内部管理は必ずしもリンクしないというのが私の実感です。

 ということで、「ホテルは安心」とは決して言えないと私は考えています。要するに、観光客が集まるところには常にプロの泥棒もいると考えていれば間違いない。ホテルの室内も路上と同じということです。大金・パスポートはセフティーボックスへ入れておくこと。
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