食品の安全性

          前稿でここの人が箸やコップをお湯で洗う話をしましたが、以下はそんなことよりも、
         食品そのものの安全性に敏感になって欲しいというお話です。


 Date: Tue, 10 Feb 2004   Subject: 髪の毛で醤油

 岩橋@蘇州さん 皆さん 今日は。 古代人@厦門です。昨日の衛生意識の話に一緒に書くつもりでいて書き忘れたことが一つ。

 徘徊老人さんから伺った話です。彼が火車で移動中、同席の男が「人間の毛髪で醤油を作っている」と言ったそうです。安上がりなのだとか。そしてその男は「自分はその醤油は使わないけどね」と言った。怪しからん話だ・・と、これは徘徊老人さん。

 でも私、これなんか聞いたことあるような気がする。髪の毛はアミノ酸を含有する。醤油はアミノ酸(が主成分?)。戦時中はそれをしていたとかなんとか、あれは高校の化学の授業で聞いたんだったかな? ハッキリは思い出せないのですが、ウッスラと聞いた覚えがあります。すると、100%出鱈目というか悪質というか、犯罪とまでは言えないのではないか。

 しかし、自分は使わないと言うことは有問題ということなのか。でも商品として売れているなら、使っている人は気が付かないということですよね。

 ウーン。流石に何でもありの中国・・と思ったことでした。

 2004/02/10   Re: 髪の毛で醤油

 みなさん、こんにちは。由美子です。

 髪の毛で醤油は、私も中国で聞いたような覚えが・・・。西安で、美容院をしていた友達が、散髪したあとの髪の毛が売れると言っていましたが、今、思えば、それに使っていたのかな。

 日本でも、数年前に話題になったことがありますよね。インド人女性の黒髪が日本に大量に輸入されている、って。その荷受人は、有名な調味料メーカー。これは、眉唾モノと信じたいですね。

 ちなみに、私は、味の素の入っているスープを飲むと、歯が痛くなります。これは、アミノ酸のなせるイタズラ?


  2004/02/11   みなさん、こんにちは、mr.NZ@山西省運城です

> 髪の毛で醤油
 は、聞いた事がありませんでした。アミノ酸は、たんぱく質の元。大豆のたんぱく質を酵母の力でアミノ酸に分解したモノの一種が味噌であり、醤油です。大豆以外のたんぱく質を酵母の力でアミノ酸に分解出来るか? 出来ます。日本の場合加工食品の表示に”アミノ酸液”と書かれていたら、それが、大豆を醤油にする様に他のたんぱく質を分解して醤油様にしたモノがアミノ酸液です。人間の舌は主にアミノ酸の感知にすぐれていて、それをうま味と感じます。良い例が”グルタミン酸”ですね。 昆布のうま味の主成分ですが、これを単離して精製したのが”味×素”です。(今は主に発酵法で作っているので、作り方が違う。)

 大豆の分解物には比較的多量のグルタミン酸が含まれているので、うま味が強いです。 他のたんぱく質の分解物はグルタミン酸の含有量が少ないので、うま味の補強のため、グルタミン酸を添加しています。ですから”アミノ酸液”と書かれた加工食品にはその殆どに”調味料(アミノ酸等)”とも書かれています。こちらは物質名で、いわゆる化学調味料(化学合成されている調味料ではありません。全くの天然物です。一般的に誤解されている方が多い様なので)です。

 先ほど人間の舌がアミノ酸の感知にすぐれていると書きましたが、その為、化学調味料を恒常的に使用している人は段々感覚が麻痺してきて使用量が多くなります。その料理を普段使用していない人が食すると、口中が麻痺した様になります。1980年代に”チャイナシンドローム”として言われたのは中華料理に多量の化学調味料が使用された弊害を指したモノです。この時代の横浜中華街の料理はひどかったようです。


> ちなみに、私は、味の素の入っているスープを飲むと、
> 歯が痛くなります。これは、アミノ酸のなせるイタズラ?


 この様な話は聞いた事がありませんが、麻痺した口中が痛みに対して感覚が鋭敏になり、痛みだけ強くなると言う事があるのかな?(推測の域を出ません)

 髪の毛からアミノ酸液、ですが、髪の毛は確かにたんぱく質なので、出来る事と思いますが、もっと安くて大量に手に入るモノがいくらでもあると思うのですが。髪の毛はたんぱく質もさることながら、ケラチン(だと思った)が大量に含まれているので、別の用途があると思うのですが、如何でしょうか?

 ボクが知る限り日本では”アミノ酸液”の原料に使用されているたんぱく質で、一番使用されているのは”鳥の羽”です。(ゲゲッ、大丈夫かよ、インフルエンザ): 


 Date: Fri, 12 Mar 2004   Subject: Re: 武義温泉

 蘇州の岩橋さん 皆さん 今日は。古代人@厦門です。

>金華ハムを買いたかったのですが、ウイルス騒ぎがあったようですね。
>会社の中国人にやめろと言われました。


 その件はウイルスではなく、「DDT漬け」と聞きました。徘徊老人さんから聞いた話です。あれ、夏場になると蛆が湧くんだそうです。で、それを防止するためDDTに漬けてから出荷していたんだそう。それが報道か何かで暴露され摘発されたのだとか。最近そういう突撃報道が流行ってるんですね。金華ハムの一件もその一つということ。

 DDTの主成分はダイオキシン。ベトナムの枯葉剤と同じ。私以前、二つほどお土産に買って帰った。一つはよそ様に差し上げて喜ばれました。その話を聞いて冷や汗。もう遅いけど。
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