上海書城
上海書城

 H 様     2001年11月12日 17:33

 先月21日から上海へちょっと行って来ました。これはMLに投稿したものです。近況報告の代わりに・・。

 上海書城のお話を。福州路(戦前は四馬路)にある大きな書店です。この書店が大きいということは私、知識としては知っていました。しかし、まさに百聞は一見に如かず。行ってみてびっくりしました。

 広い。7階のうち6階までが書籍類売り場。面積で東京・八重洲ブックセンターのざっと3倍はあるでしょう。

 そのうえに内装も綺麗。書棚も、また平積みの陳列も井桁に積み上げたりして、垢抜けしている。感心しました。

 いちばん驚いたのは、日本でいう「立ち読み」の多いこと。ここでは「座り読み」なんですね。床にベタッと座り込んで読んでいる。よく見ると、所々に椅子が置いてある。それが全部ふさがっている。腰掛けてタダ読みしている。うーん、そうか。順序としてはまず椅子に。椅子にありつけなかったら床に座り込むんだ。 監視員が追っ払う風もなかった。最初からタダ読みを公認しているみたいでしたね。

 面白い光景なので写真を撮りたい。監視員に許可を求めた。監視員は「カウンターに聞け」と言う。カウンターの店員に聞いたら、にべもなく「ノー」。秘密にしたい事情でもあるのかな?

 2階にネットカフェがありました。30分7元と書いてある。店番らしき小姐がトランプゲームに夢中。「日本語はあるかい」と訊ねましたら、こちらを見向きもせず「有」と一言。試してみたかったけれど、時間が無かったので、触らずに出てきました。

 1階出口脇のカウンターで、本を買った人がビニール袋を貰って帰って行く。各売り場では袋を上げないんですね。この方が合理的だな。

 出口にはCD屋などでよく見かける電子警報装置が。すると、あの膨大な本全部に電子タグが付けてあるのだろうか。そんなこと不可能じゃないか。コケおどしのように感じました。

 中国各地に、この数年間で、このような大書店が10軒できた(或いは建設中)そうです。
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